今、最も気になる国。アフガニスタン。麻薬の原料となるケシの生産量が、世界の8割を占める…とも言われています。
この国が 安定して産業が発達すれば、ケシが栽培されることは なくなり、世界に悲劇が減っていくことに つながるのかもしれません。
中村哲さんが、アフガニスタンに 井戸や灌漑施設を作ったのも、そこが原点でした。だから、この国の安定が 世界にとっても 重要であるし、もっと関心を持つべきだと思います。
この国の問題は、やはり 根強く残る家父長制。父親が 家族を支配していくために、妻や子を麻薬に染めていく…という現実。その延長線上に、女性は家にいるべきで、学校や職場へ行く必要がない、という考えがあるようです。
生前、中村哲さんが、農村に住んでいる人々には、ターリバーン政権の考え方に 違和感がない…と話しているのを聞いたことがあります。
その意味が、ようやく 最近の報道で 分かってきた気がします。
伝統的な家父長制的思考を変えていくには、産業の発展が不可欠。かつての日本が そうであったように。そうだとすれば、日本が この国に 大きな援助ができるような環境を作っていくべきです。