Sounds Like This

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時々イタいらりーの徒然草wです。普段はアメリカで大学生活を送ってます。

Amebaでブログを始めよう!
明日から社会人です!
引っ越してきてから無駄に時間が空いてしまいましたが…。
おとといと昨日は会社までのルートを運転してきました。
15-20分くらいだったと思います。

そう!
ここでの生活に必要なもの、車車を買いました!!!
トヨタの2010 Rav4、黒です。
冬に備えて大きい車がいいよーと両親に説得され、
泣く泣くカローラをあきらめました。
とりあえず早く運転に慣れようと思って、あちこち行ってます。
車買ったときにガソリンいっぱいにしてもらったので、また恐怖wのセルフ給油はしてないのですが…
(オレゴンだと店の人がやってくれるから楽なのに)

土曜日は初!電車でダウンタウンへ行きました。
高校時代の友人がちょうどシカゴに来ているので、会いに行ったのです。
久しぶりに話せてよかったー!(・∀・)
帰りも駅まで一緒に歩いて行ってくれました。ありがとう!
ただ駅に着いたものの次の電車まで1時間近くあったっていうね…
帰りは睡魔との戦いでしたー。
途中曲がる道を間違えちゃって、全く知らない道に出てしまったwww焦ってとりあえず小さいストリートに入り、方向転換しました。途中何回もぶつけそうになって、ドキドキしました。
やれやれー( ̄ー ̄;

日曜日は先日知り合ったMちゃん(日本人)と一緒にブランチへ!(‐^▽^‐)
行きも帰りも見事に迷いましたがwブランチは美味しかった!
Wildberryという、シカゴチェーンなのかな、カフェレストランですナイフとフォーク
Mちゃん、といっても年上ですが、とっても話しやすくていい人です!
このあたり若い人があんまりいないので、20代前半というだけで貴重な人材ですw
かなりアクティブなので、私も見習おうと思います。

昨日家の近くのポーランド系スーパーへ立ち寄ってみました。
なんと、Nutella(チョコレートヘーゼルナッツクリーム)が$2.26!!!!!
ポートランドではどんなに安くても$3はしたのに!
買う予定はなかったのですが…あまりにお買い得だったので買っちゃいました。

今日は明日明後日のお弁当を作らないといけないので…買い物に行かないとね。
と、いうわけで…

昨日、とうとう長く住んだポートランドを離れ、シカゴ郊外の町に引っ越しました~。
オレゴンとは違って山のないこの町。じめっとした空気はまさしく日本の夏にそっくりです。

朝は友達に空港まで送ってもらいました。
途中感極まって何度か泣きそうになりつつ。
ターミナルについて、荷物を降ろして、「元気でね!じゃあね!」と別れを告げました。

もうこの空港に来ることもないのだなぁ…と不思議な気分になりました。
そりゃ、この4年間、どこへ行くにもまずはこの空港から、立ったのですから。
シアトル空港に浮気した時もあったけど…便利さ速さでいえばPDXの右に出る空港はない!と思ってます。

空港内のPowell'sにて、The Helpを購入。
ついでにポストカードも何枚か買いました。

今までありがとう、ポートランド!


着いたオヘア空港は、全米最大級のメガ空港。
どこへ行くにも何をするにもとりあえず時間と労力がいる、そんな空港です。
スーツケース二つプラス思いバックパックと手提げを抱えてウロウロするのはとてもじゃないけどできませぬ。
スタバでようやくアイスティーを購入。

なんかもう疲れた…
タクシーに乗り込み、とりあえず家へと向かうのでした。
あれほど日本で手こずっていた、免許収得への道。
ですが、先日無事にオレゴン州の運転免許を収得しました!ここ最近で一番緊張しました!
路上試験が終わった瞬間、インストラクター(金髪の若いお姉ちゃんだった)が、
「らりー?で合ってる?」
「は、はい」緊張マックスの私。
インストラクター、にっこり笑い、
「おめでとう!合格よ!」

思わず
YYYYYYESSSS YYYYYESSSSS!!!!!!!!! Thank you thank you thank you!!! Oh MY GOD!!!!!!! Thank you so so sooo much!!!!!!!!!!!!!
と叫んでしまいました。ごめんなさい。

さすがにいくつかミスはあったものの、自分の中では難易度高めだった路線変更も駐車もできたし、
とにかく採点シートにでっかくPASSと書かれたので、
やれやれ、よかった~と一安心。
DMVに戻って30分くらい、付き添いで来てくれた友人たちと待っていたら、仮の免許をもらえました。
これで心置きなくシカゴに行けます!車も買えるー!

そして、今朝引っ越し業者の人が来て、荷物を持って行ってくれました。
意外ですがこっちにも日通があるのです。
いくつか売りたいものを除けば、あとは全部スーツケースに入れるだけです。やれやれ。

部屋がいやに空っぽです。
パッキング中何度も頭によみがえった一言があります。

Parks & Recreationシーズン2。
ウェンディと離婚することになり、新しいアパートに引っ越すトム。
実はトムとウェンディはグリーンカードマリッジ、要はウェンディが永住権をとるために結婚した、いわゆる偽装婚。お互い友達以上の気持ちはない・・・と最初トムは言っていたものの、実はトムはウェンディのことを本気で好きになっていたのです。
引っ越しの当日。トムはオフィスの皆に荷造りを手伝ってもらいます。
そんなトムの思いつゆ知らず、荷物が全部段ボールに詰められた部屋で、ウェンディがトムに言います。

"Wow, it's like the end of an era, huh?"
(なんだか一時代が終わった感じね。)

トムは何も言いません。じゃ、みんなによろしく、ピザでも食べてね、と言い残し、ウェンディは去っていきます。

私とポートランドもそんな感じなのでしょう。
4年間この街にいて、いつの間にか、居心地が良すぎて、大大好きになってしまいました。
でも来る月曜日、私は飛行機に乗ってシカゴに行きます。
ここにはたくさん友達もいるけれど、もう帰ってくることはないかもしれません。
私のここでのEraはもう終わり、なのです。

さびしいけれど、それもまた人生。
出会いの数だけ別れは増えるけど、それでも希望に胸は震えるのです(by ミスチル)

たくさんの思い出をありがとう、ポートランド!
残り数日、悔いのないように過ごします。
ご報告。というか、独り言ですが。

先日、シカゴ郊外にある日系企業から内定をいただきました。

まだバックグラウンドチェック、ドラッグ&アルコールチェックなどありますが、
とりあえず、これで晴れて、就職です。

就職活動、延べ数か月。
終わってしまうと、あっという間だった気がしないでもない。
ただこの数か月、正直辛くて辛くて、何度も泣きました。

大事な友達の未来を素直に喜べなかったり、
親に電話口でわめいてしまったり、
どん底、ではないけれど、確実に『底』にいました。
誰にも相談できなくて、というか誰に相談していいのかわからなくて、ものすごく詰まってた日々がありました。
見えない未来…はじめは大丈夫と思ってた私でしたが、甘かった。
本当に不安でした。時間だけがどんどん過ぎていく感じでした。

今回の就職は、いろんな人に支えてもらって、いろんな人に助けてもらって、
たくさん素敵な出会いがあっての、結果だと思います。

私のことをあきらめないでくれた両親。
辛いとき『絶対大丈夫だよ』と何度も言ってくれた、大事な友人たち。
普段はそんなことしないのに、「元気してるかー?」とわざわざ電話をかけてくれた兄。
面接の仕方から何やらたくさんお世話してくださった、人材紹介会社のIさん。
就職先の上司のKさん、先輩のEさん。
シェアハウスの管理人のMさん。

書ききれないくらい、たくさんの人に支えてもらいました。本当にありがたいです。
思えば、私はラッキーなのです。
一人だと思っても、見渡せば数えきれないくらい、支えてくれる人たちが、世界中にいるのです。
やっぱり人って一人じゃ生きられない。

I may just be the luckiest person on the earth.

まだこれからも迷惑をかけてしまうと思いますが、
いつかきっと恩返しします。
いや、pay forward (次へ回せ)です。

本日ポートランドは昼から晴れるようです。
皆さんも素敵な一日を!