年初に入院検査を行いIPFの確定診断から約1年が経過した。
人生の終点など考えたことすらなかった自分に、あの五年生存率データは衝撃で、身も心も凍りついた。
不安な気持ちを抑えきれずに同病者のブログや専門書を貪るように読みあさった。
胃カメラや睡眠検査など、あらゆる周辺疾患の検査も受けた。
体力的にも精神的にも疲労し鬱病の薬剤も処方される始末だった。
そんな時、いつも励まし、希望を与え続けてくれた最愛の妻、娘に支えられ、今、平穏な心を取り戻しつつある。
幸い病状は進行していないが、肺生検後は体力が激減し、人生観とライフスタイルは激変した。
無理をせず一線を引き後方支援に徹するワークスタイル
早く遠くまで行き何かを得ようとする海外志向ではなく、活動量を抑え近場で幸福を得るライフスタイル
これも、悪くないと思える。
遅かれ早かれ、人は皆、年老いて、人生の、最後を迎える。
自分の境遇に嘆いている暇はない。
重要なことは今をどう生きるかだ。
自分にとって大切なことは、本当に大切な人に、本当に大切に思われること。
かけがえのない今を大切に生きたいと思う。