厳しいことを指導できない管理者

コンタクトセンターで頑張っている皆さんへ

管理者ともなると、ＯＰの好ましくない状況において

指導する

というのが大事な仕事になります。

これができない人が最近多いかもしれないと感じています。

確かにひと昔前とは違い、少し強く指導すると

パワハラだ！

と言われてしまうご時世ですので、

叱ることに躊躇してしまう気持ちは理解できます。

ですが、誤りを指導しないとどうなるでしょうか？

同じ失敗を繰り返しますよね、たぶん。

それだけではなく、指導されないことによって

その方は

これでいいんだ

という自信を持ってしまいます。

その結果、どういうことが起きると思いますか

まず、良く起きるのが

ＳＶの指導を聞かなくなります。

私はできるのに、なんで今更注意されなきゃいけないのー？

という感じですね。

反発することもあるんですが、

人によってはＳＶの悪口を言いふらしたりして

不満を周りにいって、反ＳＶの仲間を作ったりします。

「あのＳＶ仕事できないくせにー」と悪口を言うだけでなく

態度に表したりします。。。

そこまでなると、なかなか収拾は難しくなるものです。

良いことを褒めるのは、誰でもやりたがるのですが

悪いことを伝えるのに躊躇してませんか。

悪いことを上手に伝えるのが管理者です。

優しいのは、いつも良いことをいう人ではありません。

悪いことも含めて本人のためを思って、時には厳しいことも伝える

それが優しさではないでしょうか。

優しいと「甘い」は違います。

管理者は厳しいことも上手に伝えることが大事ですね。

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