(追記あり)
リリウム初日でした。
これは、モーニング娘。'14選抜メンバー、スマイレージ、ハロプロ研修生の総勢16名の10代の女の子だけのミュージカルです。
でも、その中身は、アイドルとは思わせないほどのすさまじい舞台でした。
終演しても、私は呆然として立ち上がれないほどで、こんなのは初めての経験でした。
ネタバレしない程度に、さっくりと。
まずは物語の冒頭で失踪する少女、シルベチカ。演じるのはモーニング娘。のディーヴァ、小田さくら。
言わずもがな、歌がすばらしい。ただ、そこはもっと優しく切なく歌ってもいいんじゃないというところでガッツリ歌い上げていたのはううん…?と思ったのだけど…作り手の意思なんでしょうか?演技力は…もう一声!というところだけど、存在感はたっぷりで、雰囲気いっぱいにシルベチカを演じていてよかったです。
次に、スノウ役、和田彩花ちゃん。登場して、一言話しただけで、「嗚呼、この子は特別なんだ」とハッと気づかされる。もともと声のかわいいあやちょだけれど、スノウになると、もはや人ではない何か別の存在という感じでした。鈴のような声ってこういうことね。本人が昨日のブログで「まだスノウが半分しか入ってきていない」と言っていたけれど、もう半分が入ってきたら、さらに説得力のあるラストシーンになると思います。
竜胆・紫蘭役、譜久村聖ちゃん・福田花音ちゃん。
みんなの指南役のお姉さまの二人。責任感が強く比較的キツイ性格の紫蘭と、それを補うように優しい竜胆の対比が美しい。ザ・女子校マンガといった感じ。もっとも百合っぽいといってもいいかも。もっともっと色っぽく演じてほしいなあというのは、私の個人的欲求です(笑)
マーガレットとその親衛隊たち。演じるのは佐藤優樹ちゃんと、ハロプロ研修生の3人。
総合評価としては、「演技はもっと頑張りましょう。」なんだけど…でも、この4人の何とも言えないフレッシュな雰囲気はとてもよかったです。まーちゃんのマーガレットは、まーちゃんなのかマーガレットなのかわからないところが、緊張感で張りつめた舞台に隙を作っていてよかった。あと、ななみんの見せ場には目を見張りました。
ローズ、カトレア、ナスターシャムの仲良し3人組。それぞれ、鈴木香音ちゃん、竹内朱莉ちゃん、勝田里奈ちゃん。
香音ちゃんは、歌もいいんだけど…コミカルな動きがキレててよかった!りなぷ~は、平常運転なのんびりした感じが個性として光っていました。でも、この中で一番光っていたのはたけちゃん。登場からして鮮烈!動きがくるくると愛くるしくて、そして声が反則級のかわいさ(これはもとからだけど)。どうしてもたけちゃんに注目してしまう。
チェリー役、石田亜佑美ちゃん。
演技力とキャラクターで、もっとも安心して見れる子でした。ギャグ漫画でいうところの、「常識人ポジション」という感じ。そんな中でも「だーいし感」は存分に発揮して、そして持ち前の勢いとパワーでぐいぐい物語を回していくのは痛快でした。
マリーゴールド役、田村芽実ちゃん。
私が一番ギャップを感じてびっくりしたのがめいめいでした。普段はきゃぴきゃぴ、、がちゃがちゃとした子供っぽい感じなのかな?と思っていた子がまさか…!演技力もとても高く、歌も迫力がありました。もっともミュージカル女優感があったのがめいめい。しかし、ところどころで役として息切れしていたのが惜しかった。
キャメリア役、中西香菜ちゃん。
最初、男役と聞いたときは、「えっ?たけちゃんじゃなくて…?」と思ったけれど、かななん、かっこよかったです。(たけちゃんもかわいかった。)くどぅーが「14歳の少年」という感じだったのに対して、かななんは「中性的な17~19歳くらいの青年」って感じかな。大人っぽい声と落ち着いたたたずまいで、ぐいっとキャメリアとファルスの二人を「男子寮のおにいさまコンビ」に仕立て上げていたと思います。これは、くどぅー一人ではできなかったことだと思う。しかし、あるシーンに関しては、やっぱりアイドルだけに経験がないからなのか、もっとがんばれ~!という感じだったけれど…。
リリー役、鞘師里保ちゃん。
いいこちゃんを淡々と演じていて、んん~?と思ったけれど、あんな結末が待っていようとは。クライマックスの数分間だけで、10人分仕事してる!それを見るためだけに劇場に行く価値があると思います。歌は、すごくりほりほらしい歌でした。エース様の貫禄が感じられました。
ファルス役、工藤遥ちゃん。
稽古中、何人もの共演者のハートを射抜いてきたイケメンという噂だったファルス。実物は…そんなもんじゃなかった!まず、かねてより演技力には定評のあるくどぅーだけれど、さらにめきめきとレベルアップしていて、中身が女の子だということを完全に忘れさせられてしまいました。そして、ファルスのターンになると、圧倒的な力で場を支配してしまう。私がくどぅー推しであることを差し引いても、少なくとも今日の公演に関しては、まずくどぅーの印象がガツーーーン!ときて、それから鞘師もすさまじかったなあ…それから、いやいや、みんなもすごかった!そんな感想になってしまう。これがまだ14歳だっていうんだから…末恐ろしいです。ダンスシーンがキマってなかったのは減点かな。ちゃんとリードしなさい!
兎に角ものすごい密度の舞台でした。これは、娘。やスマのファンはもちろん見なきゃ1000%損でしかないし、全然ファンじゃなくても、アイドルであることを抜きにしても楽しめる舞台だと思います。
リリウム初日でした。
これは、モーニング娘。'14選抜メンバー、スマイレージ、ハロプロ研修生の総勢16名の10代の女の子だけのミュージカルです。
でも、その中身は、アイドルとは思わせないほどのすさまじい舞台でした。
終演しても、私は呆然として立ち上がれないほどで、こんなのは初めての経験でした。
ネタバレしない程度に、さっくりと。
まずは物語の冒頭で失踪する少女、シルベチカ。演じるのはモーニング娘。のディーヴァ、小田さくら。
言わずもがな、歌がすばらしい。ただ、そこはもっと優しく切なく歌ってもいいんじゃないというところでガッツリ歌い上げていたのはううん…?と思ったのだけど…作り手の意思なんでしょうか?演技力は…もう一声!というところだけど、存在感はたっぷりで、雰囲気いっぱいにシルベチカを演じていてよかったです。
次に、スノウ役、和田彩花ちゃん。登場して、一言話しただけで、「嗚呼、この子は特別なんだ」とハッと気づかされる。もともと声のかわいいあやちょだけれど、スノウになると、もはや人ではない何か別の存在という感じでした。鈴のような声ってこういうことね。本人が昨日のブログで「まだスノウが半分しか入ってきていない」と言っていたけれど、もう半分が入ってきたら、さらに説得力のあるラストシーンになると思います。
竜胆・紫蘭役、譜久村聖ちゃん・福田花音ちゃん。
みんなの指南役のお姉さまの二人。責任感が強く比較的キツイ性格の紫蘭と、それを補うように優しい竜胆の対比が美しい。ザ・女子校マンガといった感じ。もっとも百合っぽいといってもいいかも。もっともっと色っぽく演じてほしいなあというのは、私の個人的欲求です(笑)
マーガレットとその親衛隊たち。演じるのは佐藤優樹ちゃんと、ハロプロ研修生の3人。
総合評価としては、「演技はもっと頑張りましょう。」なんだけど…でも、この4人の何とも言えないフレッシュな雰囲気はとてもよかったです。まーちゃんのマーガレットは、まーちゃんなのかマーガレットなのかわからないところが、緊張感で張りつめた舞台に隙を作っていてよかった。あと、ななみんの見せ場には目を見張りました。
ローズ、カトレア、ナスターシャムの仲良し3人組。それぞれ、鈴木香音ちゃん、竹内朱莉ちゃん、勝田里奈ちゃん。
香音ちゃんは、歌もいいんだけど…コミカルな動きがキレててよかった!りなぷ~は、平常運転なのんびりした感じが個性として光っていました。でも、この中で一番光っていたのはたけちゃん。登場からして鮮烈!動きがくるくると愛くるしくて、そして声が反則級のかわいさ(これはもとからだけど)。どうしてもたけちゃんに注目してしまう。
チェリー役、石田亜佑美ちゃん。
演技力とキャラクターで、もっとも安心して見れる子でした。ギャグ漫画でいうところの、「常識人ポジション」という感じ。そんな中でも「だーいし感」は存分に発揮して、そして持ち前の勢いとパワーでぐいぐい物語を回していくのは痛快でした。
マリーゴールド役、田村芽実ちゃん。
私が一番ギャップを感じてびっくりしたのがめいめいでした。普段はきゃぴきゃぴ、、がちゃがちゃとした子供っぽい感じなのかな?と思っていた子がまさか…!演技力もとても高く、歌も迫力がありました。もっともミュージカル女優感があったのがめいめい。しかし、ところどころで役として息切れしていたのが惜しかった。
キャメリア役、中西香菜ちゃん。
最初、男役と聞いたときは、「えっ?たけちゃんじゃなくて…?」と思ったけれど、かななん、かっこよかったです。(たけちゃんもかわいかった。)くどぅーが「14歳の少年」という感じだったのに対して、かななんは「中性的な17~19歳くらいの青年」って感じかな。大人っぽい声と落ち着いたたたずまいで、ぐいっとキャメリアとファルスの二人を「男子寮のおにいさまコンビ」に仕立て上げていたと思います。これは、くどぅー一人ではできなかったことだと思う。しかし、あるシーンに関しては、やっぱりアイドルだけに経験がないからなのか、もっとがんばれ~!という感じだったけれど…。
リリー役、鞘師里保ちゃん。
いいこちゃんを淡々と演じていて、んん~?と思ったけれど、あんな結末が待っていようとは。クライマックスの数分間だけで、10人分仕事してる!それを見るためだけに劇場に行く価値があると思います。歌は、すごくりほりほらしい歌でした。エース様の貫禄が感じられました。
ファルス役、工藤遥ちゃん。
稽古中、何人もの共演者のハートを射抜いてきたイケメンという噂だったファルス。実物は…そんなもんじゃなかった!まず、かねてより演技力には定評のあるくどぅーだけれど、さらにめきめきとレベルアップしていて、中身が女の子だということを完全に忘れさせられてしまいました。そして、ファルスのターンになると、圧倒的な力で場を支配してしまう。私がくどぅー推しであることを差し引いても、少なくとも今日の公演に関しては、まずくどぅーの印象がガツーーーン!ときて、それから鞘師もすさまじかったなあ…それから、いやいや、みんなもすごかった!そんな感想になってしまう。これがまだ14歳だっていうんだから…末恐ろしいです。ダンスシーンがキマってなかったのは減点かな。ちゃんとリードしなさい!
兎に角ものすごい密度の舞台でした。これは、娘。やスマのファンはもちろん見なきゃ1000%損でしかないし、全然ファンじゃなくても、アイドルであることを抜きにしても楽しめる舞台だと思います。