以前に一度、日本の銀行からバークレーのビジネススクールに来ていると一緒に食事に言ったと書いたと思う。

先週末、またその方と、あと同じ銀行から来ているもう一方と一緒にまたディナーに連れてってもらった。

まあ、言うまでもなくお二人は日本一デカイ銀行から選ばれて来るような方達だから文句無しの優秀な人間たち。

でもね、彼らは決して偉ぶらない。

いや、むしろ冗談いったりとか、極普通のおっさんだ。

能ある鷹は爪を隠すとはこのことなのか。


でも、やっぱり語りだすと、一般人とはかけ離れたことをしてきているし、

スーパーな人間であることを再確認する。


こういう風になりたくて、一生懸命勉強する自分としては複雑だよね。

何が大事なんだと。



まあ、彼らを見てて、思った事は人間バランスが大事ってこと。


こういう人たちでも、普通にしている時間があるからこそ、

普通の人には耐えられないようなプレッシャーの伴うディールを成功させられるんだと思う。

いつも緊張していたら人間つぶれてしまうんだよ。


彼らから今回勉強したこと、気をつけるべきこと二つ。

ホントはもっとあるんだけど、まとめると二つね。

一つ目は読書。

自分は、一日必ず10時間は机に向かうけど、

相手はほとんど教科書。すごくアンバランス。

それを30分で良いから何か他の読み物に変えたい。

例えば、小説。

これは人間性を豊かにするためには書かせない物だと思う。

彼らの言葉を借りると、人の体験をお金で買えるんだって。

お金で買うとは悪い言葉に聞こえるけど、つまりそういうこと。

お金で買って、人の感性を覗きみることが出来るのは、それは実はすごいこと。

自分が実際経験していないことをあたかも経験してしまうんだもんね。

今後、小説読むと誓います。



二つ目は極普通の感覚をもつこと。

所詮企業は消費者にサービスを提供しないと生き延びて行けない。

だから、売る方は消費者に近い感覚をもっていないといけない。

いやむしろ消費者より消費者がなにを欲しているのかに敏感でないと成功できない。

ある意味、極平凡な考えが意外と一番成功するんだとか。

例えば、製品の質が悪い店舗数の多い会社Aと製品の質の良い、でも店舗数の少ないとこが合併したらいいじゃない?

みたいなね。


勉強は大事。

でも、普通の感覚をもつこと忘れずに、

バランスを大事にやっていこっと。
日本はいまだに余震や原発の影響で不安な日々かと思う。

そういう中で生活している人たちにこの陽気なカリフォルニアで暮らしていると、本当に申し訳なく感じることがある。

いまだに寒い体育館で暮らしている方たちがいると思うと、早く東北にもカリフォルニアのような温かい陽気が訪れたらと心の底から思う。

日本の一日も早い復興を祈ります。


さて、留学生たちはアメリカという離れた所にいながらもいつも日本のことを思っているよ!

というのを示したくて今日は今こちらでやっている募金活動について書こうと思う。


Berkeley Nikki


このJapan Love- Hope for Japan Projectっていうポスター実はかなりの大きな地域で使われている。

僕の知る限りで北はカナダ、南はロサンゼルス。

僕らの学校はこのプロジェクトの一部としてバークレーでやっている。

ぼくも募金活動して来ましたよ!!下がその写真。

Berkeley Nikki

Stand Up for Japan ”日本のために立ち上がろう!”

っていうボードを三時間持ち続けて激しい筋肉痛になりました(笑)


でもこの筋肉痛で一人でも多くの人間のお腹が満たされて、喉が潤されて、温かい毛布が届けられるのであればこれ以上に嬉しいことはない。

今週は二週目で僕は用事があって出れなかったけど、二週間合計で既に30万円分くらいは集まったみたいだね。

日本に僕らの思いが届いて、日本が劇的な復活を遂げるのを待ち望んでいる。


最近撮った写真をアップします。

いつも学校しか行ってないからキャンパスの写真しかないかな笑

でもとても広大でキレイな所だと思います。



Sather Gateと呼ばれる門です。昔はこの目の前まで路面電車が来ていたんだとか。



こちらはSather Towerと呼ばれるバークレーの名物時計塔です。

かなり高いです。 毎時、美しい音色を奏でることでも知られています。


Memorial Gladeと時計塔。芝のキレイなフィールドと時計塔が 見えるお気に入りの所から。


夜はこんな感じ。




これが時計塔の上部の展望台からの眺め。絶景です!ちょっと寒いですが。。

左奥に見えるのがサンフランシスコで正面がオレンジ色で有名なゴールデンゲートブリッジです。


バークレーは1868年に始まった歴史の長い学校なのでこんな感じの歴史を感じさせる建物も多数あります。



この化石が本物かどうかは知りません。
でもバークレーなら本物の可能性も十分あると思う。



所変わって、自分の部屋から。

湾の向こう側に見えるのがサンフランシスコです。

毎日、窓から朝日に照らされるSF、夕日の沈むSFが見えます。


夕焼けのサンフランシスコ。


昼間。


また写真あったらアップしまーす。


 
今日はバークレーのMBAプログラム、HAAS経営大学院にビジティングスカラーとして来ている赤の銀行の方と食事をご一緒させて頂いた。

この方、世間で言ういわゆるスーパー銀行マン。

日本で一番デカイ銀行の数千億円という超巨大プロジェクトを動かす超ヤリ手の方です。


僕は今コーポレートファイナンスにとても興味があるから大企業相手プロジェクトの経験談や、M&A関連のことを中心に色々な話を聞いていた。

その道でスーパーエリートの方だし、本当にたくさん勉強をさせて頂いた。

バークレーに来ているおかげでこういう方とお会いして話す機会を頂けるのは本当にありがたい。



今日お話をうかがっていて、強く印象に残った事がある。

それは彼の人間力。

彼は本当に優秀だけど、知識だけの人間ではない。


人の心を気遣い、思いやり、相手に喜ばれることが分かる心の持ち主である。

この方は本当に気さくで僕のようなただの学部生にも本当に優しくしてくれる。

ビジネスの世界でもクライアントにそれを実行することによって

彼は信用されて、愛されて、彼の実力と相まって成功しているんだと思う。

彼は言っていた。

”ビジネスの世界で意外と成功する人は女性にもてる人なんだよ”と。笑

彼の冗談混じりで言ったこの言葉、どこかできいた台詞だった。


あるインターネットショッピングの事業で日本最王手企業の元副社長さんも

かなりのプレーボーイだったんだって。

相手企業を口説くのも女性を口説くのも似てる点があるのかな?



自分もいつかゆうじさんの様になることを目指したい。

彼の様にかっこ良く、気遣い出来る人間になりたいってこと。

ビジネスでも私生活でもそういう気持ちを持てる人間になろう。


 
錯綜する情報。メディアの言う事はどれもバラバラでどの情報が本当でどれが嘘か分からないこんな状態。みんなが最悪のシナリオは何かと考えていると思う。

日本で今後に不安を抱える家族や友人がいるし、自分自身も早く真相を知りたい。そう思って、今日、自分の学校であった福島原発の真実を知るための 勉強会に参加してきました。そこで学んだ事をみんなと共有出来たらと思ったので簡単にまとめます。みんなに不安を取り除いてもらいたい。


情報を信頼出来るというために、まず、僕がいま通っているカリフォルニア大学バークレー校は原子力工学に関しては世界で一番の研究機関で、文字通り、原子力の分野では世界ランクでトップの大学。
今まで日本の友人には正直に言いたくなかった現実だけれど、実はマンハッタン計画、つまり戦時中の広島や長崎に投下されたあの原子爆弾は僕の今 通っている大学の教授達が中心になって開発された。ノーベル物理学賞受賞者も過去にバークレーから13人輩出。物理分野、特に原子力エネルギー分野に関し ても第一人者が集まっているし、世界中から原子力に関する分野の頭脳が集まっている。原発の開発とか研究に大きく携わっているからある意味では今回の事件 の原因であるのかもしれないけど、最も信頼できるリソースであることは確かだと思う。この情報を読んでもらってみんなの不安を取り除いてもらいたいと思っ ているし、100%信じてもらっても良いと言えるくらい信頼できるものだと思う。不安に思っている人にも伝えてください。




その勉強会ではバークレーの原子力工学の安教授、またバークレー滞在中の東京大学原子力工学科の長崎教授を迎えて、原発の現状について話してくださった。

これを読んでくれようとしている人たちは興味を持ってニュースを読んで、それなりの知識をもっていると思うので細かい用語の説明を省きます。

結論から言うと、日本時間の3月20日現在の状態を見る限り、幸いなことに福島原発での事故は今後収束に向かうということだった。そして海外に避難するといった心配は全く必要ないそう。

確かに原発事故としては最悪のレベルだけど、チェルノブイリに匹敵するレベルでは全く無いとも言っていた。アメリカ、スリーマイル島での事故を少し超えたくらいのレベルくらいらしい。

また、このまま収まれば、福島県外ではまず放射線による健康に支障がでるレベルではないと言っていた。(あとで述べる食物連鎖による体内被曝の可能性を除いて)

気になるのが、アメリカやその他の国の出している50マイル(約80キロ)圏内避難勧告だと思う。しかし、これらの推測はメルトダウンが起こり、 核燃料全てが漏れだした事を想定しての算出方法だそうで、現状からしてほぼ0%の確率でしか起こらない最悪のシナリオを想定しての数値らしい。
日本政府は簡単にはその地に生活が根付いた日本人達を動かせない。でも仕事に来ているアメリカ人たちはその問題がないからアメリカはそういう指示が出せる。そういうことらしい。

このメルトダウンという言葉は、メディアなどでも使われ方が異なるので間違わないようにとのこと。
通常、メルトダウンというのは原子炉の中心の燃料棒が超高熱になり、燃料を包むジルコニウム合金が溶けて燃料が漏れだし、格納容器とその下の分厚 いコンクリートの壁を突き抜けてしまった状態の事をさす。つまり、完全に燃料部分が外部に出て来てしまった状態。単なる“メルト”(溶ける)と“メルトダ ウン”(溶けて一番下の部分まで達する)は別の事らしい。現在ではメルトの可能性があるレベル。
バークレーが参考にしている数値は、バークレーで検出しているものと、提携している東京大学からのデータだそうで、情報のソースも信頼できるものです。


現在で考えられる最悪のシナリオはそれは二つの事態が重ならないと起きないそう。
一つ目はせっかく交流電源を外部から引っ張って来たけど、原子炉建屋内の電気系の故障で冷却機能の回復に更に時間を要すること。
もう一つは仮に冷却機能が回復して真水を注入しても、既に注入していた海水が蒸発したことによる塩が内部で固まっていて、熱のムラが原子炉内で出 来て、せっかく回復した冷却機能がうまく機能しないことだそう。こうなると一部だけが再度加熱して、最悪の場合ではメルトダウンが起きる。
ただ現状から考えてこの最悪の事態が起きる可能性はほぼ0%らしいのでご安心を。

それから生活に関して気になる、放射線による被曝。
これに関しては20日時点で、川崎で0.3~0.5ミリシーベルト/年。参考として、東京からニューヨーク間のフライト一回による放射線の量が 0.2ミリシーベルト。なので、川崎に一年住んでいたら、だいたい東京ニューヨーク間のフライトを二、三回分にあたる程度。普段だったら誰もこの程度の放 射線の心配はしないはず。
土壌汚染による食物連鎖による内部被曝は、これに関してはまだもう少し時間とデータが必要らしい。でも牛乳などは危険らしいので気をつけたほうがいいとのこと。ただ、よく洗えば放射能は落ちるらしいです。
あと雨が降ったときも手などをしっかりと洗ってくださいとのこと。そうすれば防げるものらしい。



勉強会を通しての重要なところを並べるとだいたいこんな感じの内容でした。
分かりやすいレクチャーをして不安を取り除いてくださったUCBerkeley安教授、そして東京大学長崎教授には心の底から感謝しています。



ちなみに今留学生たちは各地で募金活動を頑張っています。
日本のために自分が今出来ることをする。日本にいる人と同じ気持ちで頑張っています。

この情報が少しでもみんなの不安を和らげるものになればと思っています。
停電や品薄で本当に大変だと思うけどお互いに頑張りましょう!