どうもです^^
まちかどミュージアム、わが家で展示してます魚のご紹介しますよ^ ^
二回目は、レインボースネークヘッドです。
分布は、インド・アッサム州北東部で、ヒマラヤの麓って感じの場所です。系統的にはタイワンドジョウ科に分類されてます。近頃は随分と少なくなりましたが、いわゆる雷魚の仲間ですよ。
国内で見られる雷魚は、80センチ近くに成長する、巨大な肉食魚ですが、レインボー・スネークヘッドは、20センチ程度と比較的小型の魚です。肉食性ですが、エビなどの無脊椎動物を主に食べています。
そして、外観はモザイク画のような派手な体色をしてまして、これが名前の由来となっています。多くの場合、こうした派手な色彩を持っているのは、雄の場合が多いのですが、この魚は体色による雌雄の差は殆どありません。何故、このような色彩を纏うようになったかは不明ですよ^^
さて、このレインボー・スネークヘッドですが、その子育てが非常にユニークです。多くの雷魚類は、両親が協力して、稚魚がかなり大きくなるまで、子育てするのですが、このレインボー・スネークヘッドは、雌が稚魚に卵を産んで餌として与えます。これをフィード・エッグ行動と呼んだりします。これは、非常に珍しい習性で、それまではアフリカ産のナマズに知られていたのが唯一の例でした。その後、レインボー・スネークヘッドに近縁な雷魚類に次々とこの習性が確認されました。
何故、こんな習性を身に付けたのか?それはやはり謎なのですが^ ^もしかしたら、彼等の進化の歴史に手掛かりがあるのかも知れません。遺伝子分析を基にした雷魚類の系統図を見てみると、フィードエッグをする種類を含む一群は、2800万年前後に他の雷魚類から枝分かれした事が推測されてます。
その頃、ユーラシア大陸にぶつかったインド亜大陸の影響でヒマラヤ山脈が形成されてつつある時期でした。もっともヒマラヤの急激な隆起が進んだのは、後の年代なんですが、山脈の形成がフィードエッグ行動と何らかの関係がありそうですね。
わが家では、昨年から飼育を開始。繁殖を狙っていますが、未だ成功していません。是非、親子の微笑ましい光景と共に、フィードエッグ行動を観察して見たいですね^ ^
・・・もしかしたら、雄?って気がする個体。
もしかしたら、雌?って個体。。
この画像では全く分かりませんが、両下顎に楕円状に鱗があるのが、より派生的な雷魚の特徴のようです。
・・・たまに小競り合いをしますが、概ね大人しい性質と言えます。