涙でリラックス

 

体調がすぐれない、寝ていなくてはならない。けがをして出かけられない。やりたいことが思うようにできない。そんな時でも、なにかしらご機嫌なひと時は持てるのではないだろうか。そんな思いから、ご機嫌になれるヒントを毎週お伝えしています。

 

この暑さ、ちょっと動けば汗が出てくるわけですが、同じく体から出てくる水分に「涙」がありますね。涙、いろいろな役割がありますが、

涙の機能として、目の渇きを防ぎ瞳の表面を保護する、異物を洗い流す、などの働きがありますが、メンタルを健やかに保つ働きも大きいです。

 

気持ちを落ち着かせていくとかリラックスさせてくれる働きがあるんですよね。

例えば、興奮状態が続いていたり、危険が差し迫っているとき、危ない目に合っていてそしてそれが過ぎ去った時、体の震えと共に「すっごく怖かった。びっくりして涙出ちゃった。」なんてことありませんか。

その時のびっくりした、どうしていいかわからなかったという身体の緊張をほぐすために涙や震えは必要なもの、なんです。

涙を流すことでその緊張をほぐしていく、という役割があります。

 

経験的に、皆さん、怒こった時、悲しいもそうだけど怒りが湧いてすごい腹が立った時くやしくて涙が出るとき、ありませんか。

どうしようもなくてイライラして、爆発して、わーんと泣いたらすっきりして、「今泣いた烏がもう笑った」なんて言い方もありましたがね。

そんな状況って、皆さんそれぞれ経験があると思います。

 

また涙には痛みを緩和する。エンドルフィンというホルモンが入っていて、「体内で分泌されるモルヒネ」、モルヒネの数倍の鎮痛効果があるといわれています。痛いときに痛いよ~と涙を流すのは理にかなっているわけですね。

 

ですが、人間大人になると、人前で泣くのがはばかられる。やらねばならないことがあると、泣いてる場合じゃないわ、とどうしても頑張る。まあ、社会的にいろいろな立場があるし、子供みたいに泣いて何とかなるわけないだろ。と考えることもあるでしょう。

 

ですが、直接悲しい事や腹が立つことに対してではなく、それとは別の角度から、そっと癒す方法として、例えば映画。すごく泣ける映画、感動モノや、琴線に触れてくる映画、青春モノでも、自分が「これ泣けるよね」というものを選んで見ちゃう。そして、映画を見て心が揺さぶられて涙を流す。その涙を流したことで、自分では気づいていない、または我慢しているとは思ってもいないことがあったとしたら、一緒に流れていきます。

 

なかなか泣けない場合もあると思います。子供の前、部下の前じゃ泣けないよとかね。でも「感動して泣いた」、って自分に理由をつけてあげたら案外すっと涙が出てきて、リラックスできることがあります。そうして涙をたくさん流すと、そのあとゆっくり体が緩むのでリラックスしてよく眠れます。

もし疲れたな、と感じた時には、特に悲しい事や辛いことがあったわけじゃなくても、ただ泣いてみる、というのが案外効きます。疲労回復になりますので、定期的に?というのも変ですが、お勧めです。

音楽を聴いて涙が出る、子供の成長、動物の映像、赤ちゃんの映像を見て涙がでるってありますよね。どうしても泣けない、という場合には、また別のテーマがありそうですが。

 

それぞれ触れる部分、心にキュッと来る部分があると思います。なんでも、お芝居や物語を読んで、というのもよいと思います。

そういったところで時々涙を流してあげる浄化してあげるのはいかがでしょうか。心のデトックスともいえますね。涙の役割を越えた効能も注目してみてはいかがでしょう。時には「自分をいたわってあげる」と勝手に涙が流れることがありますね。セラピーの時など、何も理由はないのに悲しくも苦しくもないのに涙が出るときがあります。サラサラの水のような涙。不思議ですよね。悔しいときってちょっと粘りがある気がします。

 

というわけで、今日は「涙」でリラックス、でした。