通ってる編み物教室では、いつも変わらず、安定しておだやかな時間が流れている。
教室では、いつも仕事で張り詰めている心が温められ、ふんわり柔らかくなる。編み物でわからなくて拗れている所も、絡んだ毛糸を解くように先生が解いてくれるので、煮詰まることなく編み物も順調に。
でも、でも。
その時間と空間が出来上がるのは、先生が有形無形の辛さや苦しみ、言葉にはならない些末な事までをも背負ってくださるからこそ、ではないだろうか?
大袈裟に言えば、先生は命を削っていろんな事に耐えているのではないのか?
そう思うと胸が痛く、切なくなる。考え過ぎと言われればそれまでだが。
先生の荷を軽くして、先生に少しでも楽をしていただくには、どうしたら良いのだろうか。