【2012年振り返り】Ameba事業本部 技術戦略室 津田 | 広報&IR担当のオフィシャルブログ

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みなさん、こんばんは。

2012年に大きなトピックスのあった事業部にフォーカスし、
社員インタビューをリレー形式で展開している広報ブログ年末企画。

3人目は、
「Ameba」の技術者を統括する技術戦略室の津田にインタビューしました!

津田


■2012年はどんな年でしたか?

会社としても、自分自身にとっても大きな「変化」のある1年でした。

組織体制も大きく変わり、約1年間にわたって準備を続けていた、
スマートフォン向けプラットフォーム、
コミュニティ&ゲーム SNS「Ameba」を6月にスタートしました。
その後も、続々とサービスを発表しています。

私自身も、いちエンジニアとして6年間携わってきた、
Amebaのサービス開発者という立場から一転、
今年5月よりAmeba事業本部のゼネラルマネジャーのひとりとして、
エンジニア視点でのAmeba事業の舵取りを担うようになりました。

2012年は、インターネットサービスを運営する企業にとって、
今まで以上に変化を求められる一年だったと思います。
企業としてもエンジニア個人としても、技術力が大きなカギとなり、
特に技術的に未知な領域を切り開く力が重要視されるようになったと感じています。

スマートフォンの急速な普及により、
提供するサービスの形や利用シーンなども大きく変化したため、変化への対応、
そして新たな技術への挑戦を求められているのです。

当社では、特にJavaScriptに注力をしています。
サーバサイド(nodejs)も、クライアントサイドもJavaScriptを用いたサービスが増えていますし、
ブラウザ型のサービス開発を進めているので、
これからもその重要度は高まっていくのではと思っています。


■かなり多くのサービスをリリースしていますが、振り返っていかがですか?

現在、運用開発をしている
スマートフォンサービスのプロジェクト数は約90にものぼります。
いち企業が取り組むプロジェクト数としては、
世界的にも最大規模と言えるのではないでしょうか。

スマートフォンサービス開発の分野は、前述のとおり技術的な側面においても、
未知の領域が多く、膨大なプロジェクトを進める過程で、課題も多くありました。
しかしながら、この1年間で、試行錯誤しながらも新しい技術に挑戦してきたことで、
今後の開発に生かすことのできる、経験とノウハウを培うことができたの
ではと考えています。


■エンジニアなど技術職の社員数も急増していますよね?

成長著しいスマートフォン市場での事業展開に注力するため、
この1年で多くの技術者を迎え入れました。

全社員のうち、技術職の社員は昨年の36.6%から44.6%を超えるまでに
その数は増えていますので、新たに入社した沢山のエンジニアを含め、
個々人の個性や強みを最大限生かすことのできる、
技術戦略や体制づくりを心がけています。


■2013年に向けてひとことお願いします!

「Ameba」をスマホサービスでNO.1にするべく、
2012年に培ったノウハウや技術を最大限に生かしながら
貪欲に新しい挑戦を続けていきたいと思っています。

日本一の『ネットサービスの開発』と『エンジニアが働きやすい職場』の実現、
そこからの海外への展開も含めた戦略作りが私のミッションだと思っています。

自分たちが日々取り組んでいるサービス開発を通して、
スマホ市場全体も盛り上げていけるような成果を出していきたいですね。

つださん