要介護1の父は、80歳を超えた頃から歩行が遅くなった。
83歳を過ぎたら、よろよろと真っ直ぐ歩くのが大変なくらい。
そして、85歳を過ぎてからは、何かに掴まって歩くほど、
足腰が弱くなりました。
病院への付き添いは、父の後ろを歩きながら、
よろよろの歩行をサポートしてます。
杖を使ってほしいのですが、父には抵抗感があり使う気は全く無い。
5分ほど歩くと、何かに掴まったりしないと先に進めない。
そんな状態なので、50代の自分なら10分あれば目的地に到着できる距離を40分ほど掛けて歩きます。
タクシーなら5分と掛かりませんが、歩かないとより一層体力が落ちると思い、
月に一回の病院へは出来るだけ歩かせています。
そんな調子なので、トイレに手摺を付けてみました。
トイレは座ったり立ったりと言う動作があるので、安定感を求めての処置です。
手摺りを付けたことを告げたところ、
父は「こんなもの無くても立てる!」と息巻いてました。
しかし、翌日には手摺を付けた事など覚えておらず、
トイレから戻るなり、「手摺があると楽だね。昔から付いてたっけ?」
と、認知力の無さをまざまざと魅せてくれました。
まともに答えてると疲れてしまうので、20年前から付いてるでしょと言ってみた。
すると、父は「そうだっけ?最近は何も思い出せないなあ」と呟いてました。
大昔の事は覚えてるので、その思い出だけは忘れないでくださいね。
さて、今回の手摺はケアマネジャーさんからの紹介で、
介護用品を専門に扱うお店に頼んで付けてもらいました。
メンテナンスもちゃんとしてくれるので安心かなあ。
ちなみに、自分も手摺りを使ってみましたが、
意外と楽に立ち上がれます。
トイレで、転ばなければいいかな。