全中大会、全少大会が終わりました。

長い入院生活で年内はもうどうやっても休みが取れないワタシは全少は保護者に、全中はOGの姫姉に監督を任せました。

結果は全中に出場したふたりの姫は2回戦敗退。。。うち、ちび姫はシードなので初戦敗退。
全少に出場したさぼりんくんも初戦敗退。

個人指導に来てくれた選手も入賞には届かず。

いやいや。。。ダメだわ。。。マジで。。。ワタシが。
マジで教える資格とか無いわーーーーーとべっこん凹みました。

県全体で見れば全少・全中ともに県内最強を誇る団体に助けられた形の結果に終わりました。
ちょうど先月、その道場の先生に「ウチの県は正直先生の道場の選手頼りです。指導力不足で申し訳ありません、よろしくお願いします」と話したばかりなのですが、まさに今年も助けられました。

いやいや。。。マジダメだわ。。。本気でダメだわ。
全ッ然今回自信なかったけど。。。違和感はずっとあったんだけど。
ずるずる掌から滑り落ちる「 何か 」を握り直す気力が生まれなかった。。。

悔しいとか言ってられるレベルじゃなくて。。。何て言うか。。。それ以前。

はひゅぅううううう。。。ため息しか出ません。
明日には中学生大会の開会式が行われマス。

ワタシの生徒が出場する競技は土曜日から、小学生は日曜日デスね。


毎回この大舞台の瀬戸際になると大会に出場する選手自身と、指導するワタシの試合に臨む気持ちと時間の感覚の隔たり
感じるコトがありマス。


この話をする前に言っておきたいコトは、ワタシは試合に向けてはがっつり集中して、こっそり隠れて練習したいタイプだというコト。

「こっそり」という辺りが非常に自分らしいなと思うのは、他人を意識して集中を乱されては結果が期待できないからデス。
気を入れて絵を描いたりするとき、ワタシはその様子を人に見せたコトは絶対にありません。


こうした所に選手とは温度差がある気がします。

正直なところ、ワタシは道場で「今日は練習したなぁ」と思えたことがあまりありません。
道場は学ぶところで練習は自分でするものだと考えているからデス。
だから正確には「今日は勉強したなぁ」と思えるコトが大切なのデス。

自宅道場で個人指導している選手にもよく言うのでデスが、「教えたコトを今ここでできるようになる必要は無い。時間をかけて。。。ま、できれば時間をかけないで練習を重ねて自分のモノにしなさい」。

ワタシは指導される側になったときは結構な質問魔と化します。
学べるときに学び、自分でモノにするコトが必要だったからデス。


道場でモノも言わずに練習している生徒を見てよく思うのは「。。。なんて無駄な時間を過ごしているんだろう」というコト。
まあだいたいはワタシに苦手意識を持っているとか、見せるほどの自信が持てないとか。。。いろいろな心情があるのは分かっていマスが。。。
現状の自分の技がどういったレベルにあるか、課題を理解しているのか、本番の舞台で通用するのか。。。自分1人で把握できるほど天才はそうはいません。


この大きな大会は小学生は6度のチャンス、中・高校生の全中は3回、選抜なら2回。
一年に一度しかないという意味をしっかり噛み締めて欲しいものデス。


時間の価値をはかる言葉にこんなものがあります。


1年の価値を理解するには、落第した学生に聞いてみるといいでしょう。

1ヶ月の価値を理解するには、未熟児を産んだ母親に聞いてみると いいでしょう。

1週間の価値を理解するには、週間新聞の編集者に聞いてみるといいでしょう。

1時間の価値を理解するには、待ち合わせをしている恋人たちに聞いてみるといいでしょう。

1分の価値を理解するには、電車をちょうど乗り過ごした人に聞いてみるといいでしょう。

1秒の価値を理解するには、たった今、事故を避けることができた人に聞いてみるといいでしょう。

10分の1の価値を理解するためには、オリンピックで銀メダルに終わってしまった人に聞いてみるといいでしょう。


全国を目指す選手にはその準備に1年をかけろというのがワタシの本音デス。
勝利というゴールを目標として描き、実現のためのルートを描く、迷い悩みながらときには見失った目標に近づくために最低限必要な時間としての1年デス。

一つの大会が終わったら、その結果を材料に次の目標への距離と角度を修正し、新たに経験を加えてルートを描く。。。


時間の感覚の違いはこのあたりに生じマス。

ワタシは県の予選、地区大会、全国大会は一貫した過程としてステップアップに繋ぎたい、そうした試合のために必要な時間はきっかり8ヶ月だと思っています。

しかし選手目線では県大会。地区大会。全国大会。。。がそれぞれ一つの試合という感覚に取れマス。
県大会から地区大会までの2ヶ月、地区大会から全国大会までの1ヶ月。。。いつもワタシが「今。今やらないといけない」というときには選手が笛吹けど踊らず。。。そして「いや、もう今更間に合わない」の頃にようやく必死になっているという感覚が拭えません。

失った時間は戻せませんが、未来は白紙デス。
ですが白紙の未来は「今」をどうするかの連続で作られマス。
未来を良くするための「今」も、何も生み出さない「今」の常に全ての人間に与え続けられていマス。

「今」という言葉を「プレゼント」と英訳するのはそのためだそうデス。。。と中学の英語の先生が言っておられました。


意識ある選手しか全国で通用はしません。
誰より努力しているつもりでも、誰かがそれより努力している。。。それが現実デス。
「今」という時間を大切にすること。
「人」を含め、環境を活用すること。

そして今の自分をじっくると見つめ直すこと。


自分のまわりをエネルギーで溢れ、しっかりした考え方を、持っている人で固めなさい。
自分の周りを野心で溢れ、プラス思考の人で固めなさい。
近くに誰か憧れる人がいたら、その人にアドバイスを求めなさい


NBAのスター選手だったマジック・ジョンソンの言葉デス。

これから全国を、その先を真剣に見据える人にこの言葉を薫陶として送りマス。



暦の上では秋ですが、小中学生の夏の締めくくりが幕を上げマス。