入院当初から仲良くなったスタッフに「清掃のお姉さん(あえて『お姉さん』と表記)」がいます。

談話室で「母の日」の話をしたコトがきっかけですっかり顔なじみの仲良しさんになりました。

病院の良し悪しを決める基準に「清潔」がありマス。
最近は院内感染に過敏になっているご時世というコトもあり、以前より加速した感のある「使い捨て」ブーム。
手袋からエプロン、ナースの使用するグッズもずいぶん大胆な使い捨て時代が到来。

ですが、やはり清潔の根幹は「清掃」。

ワタシのいる病棟は今年できたばかりの新設でとても綺麗なのデスが、この清潔感を守り続ける守人の役割を清掃のスタッフにたちが支えていマス。
毎朝ゴミ箱回収、猛烈な床の掃除が繰り広げられマス。

「何でも使い捨てになっちゃってもったいないケド仕方がないんよねぇ」
やはり気になる様子。

病院はその性格上、窓が開かない部屋が多く、そのことで「朝掃除したホコリが空中に舞うと何時間の経って結局は落ちてくるから、空気の入れ替えをした方がいいのにね」

手すりや取っ手の消毒、トイレの清掃をするスタッフ、そして患者自身を清潔にするナース。

たくさんの注意と毎日の働きが患者の安心と安全を影から支えてくれていマス。


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