古い友達と上野の科学博物館(20年来の私の聖地)に行ってきたよ。
何年か前にごっそり改築されて以来ちゃんと見たこと無かったんだよねー。
昭和の秘宝館みたいな胡散臭い展示室や、入口正面のタルボサウルスの化石が無くなっちゃってたのが寂しかったな。もう会えないのかな…私の初恋のタルボ…。
日本人にとって特別な存在だと思うんですよ、科博のタルボは。20年前、国内で大型肉食恐竜の全身骨格を展示してる博物館ってあんまり無かったし。玄関ホールの吹き抜けに立ち尽くしてる姿がかっこいいんだ。アメリカ自然史博物館の体育館みたいなだだっ広い展示室にいっぱい並んでたってあんなかっこよさは感じられない。
手塚治虫のブラックジャックにも出演してるんだぜ、タルボたん・・・。
どうでもいいんだけど、黒夢の「子供の頃テレビで見た博物館のティラノサウルス」って歌詞を聴くたびにあのタルボを連想する。ティラノじゃないけども。
新しい展示で一番面白かったのが、「生物の多様性」とかいうテーマの部屋に動物の剥製がぎっしり展示されてたんだけど、9割が角のある大型有蹄類で、全く多様性が表現されてなかったとこ。
説明によると、どこかの金持ちのジジイから寄贈された剥製コレクションなんだそうで、つまりそのジジイが趣味で集めてたから偏ってるんだよ。
とにかくひたすら角のある動物ばっかりだった。特に螺旋状に捻れた長い角がお好みだったみたい。
愛人が何人もいるんだけど全員似たような容姿、みたいな…
なんかジジイの生々しい性癖を知ってしまって微妙な気分だった。
つうか博物館の展示としては不適切な気がしてならない…。そんなぐだぐだなところも科博クオリティなんだけどね。愛してます。
追記---
改築前の正面玄関の写真、検索しても全然出てこねー!ああーなんで写真撮っておかなかったんだろう
http://www.geocities.co.jp/MotorCity-Circuit/7621/kahaku.html
かろうじて見つかった写真。無断リンクで失礼しますね。
手前のマイアサウラは、1990年の大恐竜展のときに来て、それ以来常設展示に仲間入りした子。最初はタルボたんひとりぼっちだったんだぜ。
