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「ならず者」の徒然―歴史学と音楽と―

20代の歴史研究者が、研究や仕事、趣味である音楽鑑賞と名盤収集を通して感じたことなどを気ままに書いていくブログです。

半ば日記として書いています。

音楽はrock、特に60・70年代洋楽が中心です。

どうぞお付き合い下さい。

 

39県で緊急事態宣言が解除されるとのこと。

この情報によって、勤務先は慌ただしさを増している。

 

感染症のリスクが拭いきれない中、博物館・美術館を開館するためには、それ相応の対策が求められる。

 

 

場所によっては検温や入場制限を行っているところもある。

来館者とスタッフの安全を考えるとやむを得ない措置。ご理解いただきたい。

 

 

このコロナ騒動の喧噪によって、ある訃報が書き消されてしまった感がある。

 

Little Richard 享年87。死因は癌だったそうだ。

 

 

20代を折り返したばかりの自分が、始めからLittle Richardを知っていたはずがない。

 

やはりカバーの効果は偉大だ。

 

 

Little Richardの「Long Tall Sally」と「Oh!My Soul」はThe Beatlesのカバーで知った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

The kinksもLong Tall Sallyをカバーしている。

と、言うよりも、この時期のバンドの多くがLittle RichardやChuck Berryの楽曲に魅了され、自身の作品に取り込んだ。

 

 

カバー曲を下に見る見方もあるが、それはあまりにも浅はかだろう。

研究で言えば、引用のようなものである。

 

自身の作品を造る上で参考にした、影響を受けた。

その上で自分たちはこうアレンジした、派生してこのようなナンバーを造った。

バンドが影響を受け「研究」した形跡を知る上でも重要なものが、カバー曲の持つ意義だ。

 

 

とはいえ、他人のカバーしかしない人たちは、評価しかねるというのが、私見である。