アンスクーリングを始めてから

子どもと話す時間がたっぷりできたおかげで

 

私とは性格真逆な息子ですが

今ではまるで戦友のように心を割って話せます。

不登校の戦火をかいくぐって戦い抜いてきた戦友。笑。

と、勝手に私が思っているだけですが💦

 

性格真逆なので

親子バトルもたまにはあります。

でも、和解も相当上手くなりました。お互い。笑。


 

私とは違う視点で物事を捉えるので

私にとってはすごくいい勉強になります。

共感ポイントが多いわけじゃないけれど

それがむしろ個々を尊重できるポイントにもなっていて

本当にありがたいのです。

 


さて、歳を重ねるごとに

テレビとかアニメとか漫画とかに

だんだん興味がなくなってきていたのですが

息子に強く勧められて

全く興味のない(ごめん息子)漫画やアニメを

見る機会がかなり増えました。

 

するとどうでしょう。

 

1ミリも興味なかったのに、

めちゃくちゃ楽しんだ自分。

 

息子のチョイスで

外れたものが今のところない。

 

 

私はハマると 

とことん見ちゃうタイプなので

息子そっちのけで読み続けたりしていると

今度はむしろ怒られます。笑

最終的には「全く!」と諦められ

いつのまにか洗濯物が綺麗にたたまれていたり…。

 

すみません。こんな母で。

ありがとう。

助かります。すごく。とても。

 

 

最初は息子が面白いという漫画やアニメの話を聞いていても

聞くだけでは

 

「はあ?地獄も結構面白そう?なんて恐ろしい…」

(by アニメ鬼灯の冷徹についての話)

なんて、知りもしない内容を勝手にジャッジしてガチガチの教育ママみたいなつまらない大人の心で(心でね)思っちゃったりしたのに

 

実際見てみたら…。

(とりあえず興味なくても試します)

 

ごめんなさい。

悪い影響とか、一瞬でも思っちゃって。

 

地獄の相関図とかめちゃくちゃ詳しいし、

日本の神話も結構絡んでいて勉強になるし

面白い。面白いんです。

全シリーズamazon primeで

見まくりです。

もう脳内にBGM流れっぱなし。



老いては子に従え。

若者文化は、私をアップデートしてくれる。

だから子どもたちと過ごすのは

いつでも楽しく感じるのだと思う。


 

 

ジョジョのシリーズは

バイオレンスな感じと絵が苦手だったのに

渋々一緒に見出したら

まんまとハマりました。

世界中で人気なんだもんね。

相変わらず絵も好みじゃないのに

なんででしょうね。

観ずにはいられなくなる。

スタンドに心を操られたのかもしれない。

 

そしてずっと気に入ってるのが

Hunter×Hunter。

作者の奥さん、プリキュアの原作者なんですね。

ご夫婦ですごいクリエイター。

 

漫画は今もずっと続いているけれど

アニメの最終回で、最後に話す言葉が

最高。

 

私は不登校サポート活動を始めてから

すぐに不登校に当てはめちゃう癖ができてしまったのですが

(息子にうざがられる)

 

これも不登校にこそ贈りたい言葉なので

シェアします。

 

「道草を楽しめ。欲しいものより、大切なものがきっとそっちに転がってる。」

 

うわー、かっこいい!(ボキャ貧)

胸撃ち抜かれました。

 

子どもの頃、道草をして家に帰った思い出、ありませんか?

 

大人からしたら

「無駄な時間」

に思えるかもしれない。

けれど、振り返ってみたら

すごく大事な時間。

 

不登校は、道草に思えるかもしれない。

でも、大切なことが

たくさん詰まっている。

 

人生は学校が全てじゃない。

人生いろいろ。人それぞれ。

学校が楽しい人はそれでいいけれど

学校以外の過ごし方を選ぶのも

一つの人生。

個性的で面白い生活、いくらでもできます。

 

 

またハンターハンターの話になるけれど

(オープニングテーマ曲:departure より)

 

「始まりはいつでも遅くないさ」

 

やりたいこと、今は見つからなくても

見つかってから始めればいいだけ。

 

世の中の価値観にとらわれず

自分らしく、自由に。