不登校3大あるあるの一つ
昼夜逆転。
 
心配されるご両親も多いと思います。
 
我が家ももちろんなりました。
多分ほとんどの人が通る道。
 
ネットをググッても
ブルーライトがいけないだの
日光浴びないと自律神経整わないから治らないだの
 
不安を煽るものばかり。
 
でもね、全ての人に当てはまることなんてありません。特に不登校には。
 
 
子どもの頃から、私は何故か朝は苦手で
ラジオ体操は苦痛でしかなかったけれど
普通の生活リズムで過ごしてきました。
けれど小学校のころに
自律神経失調症だと言われたこともあります。
 
出産してからは朝がますます苦手になり
けれど夫に合わせて起きていた頃は
辛くてうつになったことも。
 
朝活もいいけど、私は夜のほうが元気になれるタイプです。
 
 
人はそれぞれ、体内時計が微妙に違うんです。
だいたいは24時間だそうですが、25時間の人だっている。
本来自分が持って生まれた体内時計を、
一般の24時間に合わせて生活していれば、
どこかでひずみは生まれます。
 
夜がメインで生活している大人だってたくさんいて、その方が体に合っている人もいます。
みんながいわゆる 「規則正しい生活」をしなくてはならないなんて、それこそ思い込みです。
 
 
子どもの頃の睡眠はとても大切です。
けれど、習い事や塾で睡眠時間が充分取れていない子どもも増えています。
睡眠時間が少ないほど
幸福度も下がります。
 
習い事などしていなくても
学校で過度のストレスが続けば
睡眠時間に影響します。
質の良い睡眠が取れなければ、
どんどん体にもストレスは貯まります。
 
 
オトナの価値観で見てしまうと
昼夜逆転は心配かもしれませんが
子どもにとっては
自分に適した睡眠時間を
今はしっかり整えて
将来のためにパワーを蓄えている
大切な時間なのです。
 
 
自分が必要なら、起きねばならない時間には起きれるようになるし、ちゃんと自分なりに折り合いつけていくことができるようになります。
(自分にとってどんなに必要でも起きれない場合には、内科的治療が必要な場合もあります)
 
昼夜逆転も不登校には大切な時間。
 
エネルギーが溜まったら、
ちゃんと前に進んでいきます。
大丈夫、大丈夫。
 
 
お母さんも自分時間、
大切にしてくださいね。
 
 
明日は不登校の保護者の会
カフェたんぽぽです。
参加希望の方は、ホームページよりお問い合わせくださいね。