アメリカのコロラド州で、
「家におばけがいるかもしれない」
と、子どもから警察に通報がありました。
警察はその子どもと一緒に家を調べ、
結局何もいなかったそうですが、
お母さんが、
「子どものために動いてくれる街に住めることを幸せに思う」とコメントしたそうです。
たとえ大人からは些細なことでも
子どもにとってはすごくすごく
大きなこと。
その不安に大人はちゃんと答えてくれる。
そういう体験が
子どもの心を育むのだと思います。
教育という場なら
なおさらそれが必要だと思います。
でも、いまの教育現場では
一人一人の子どもに向き合うゆとりがない。
これは深刻な問題に感じています。
スーパーフライデイなどの取り組みが
どの業種にも浸透する枠組をつくり
大人が子どもの信頼に応えられるゆとりが持てる
生活のできる日本に
心からなってほしい。
米澤美法