お世話になった教育機関の先生が
こうおっしゃっていました。
「学校の先生もお母さんも、
学校をより良くしたい
という思いは一緒なんです。
なのに視点が違うから
なかなか交わらない。」
見ているゴールは同じでも
考え方が違うために
保護者と学校の溝が埋まらないことはよくあります。
なんでだろう?
と、私もよく思います。
何が足りないんだろう?
人間関係全般に言えるのだと思いますが、
共感力が足りないせいなのではないかと感じています。
お互いの立場で話すだけではなく、
相手の気持ちに寄り添ってみる。
一度自分のなかの固定観念を捨てて
相手に共感してみる。
この固定観念を取り払う、ということは
大人にはちょっと難しいのかもしれません。
けれど、同じゴールにたどり着くためには
固定観念というディフェンスをかいくぐって
相手の懐に入る気持ちが必要なのかもしれません。
笑顔でゴールに向かえるように。