FBでは書いたのですが、、、

昨日、子ヤギのカイが、猟犬に襲われて

致命的なケガを負いました。


まだ、

治るかどうか、わからないです。。。


お母さんのクウも

右足前と後ろ、

噛まれてまともに歩けないんです。


散歩中の紀州犬のロープが離れ、

柵の中に入って

暴れまわりました。


イノシシを狩りの時に

連れて行く犬だから、

ものすごい気性の荒い犬だそうです。


まだ小さいカイは、

一番に標的にされ、

気づいた時は

急所をかまれ、もうぐったりしていました。



すぐに動物病院に電話して助けを求めましたが

「犬猫専門だから診れない」

と、2軒の病院につき放され、

とても悲しかった。


もう、死にそうなんです!

と訴えても

「専門外だから」

しか言いませんでした。


獣医さんって、

犬猫の勉強しか資格を取る時に

しないんですかね?


のどをかまれ、その傷を診てくれ

と頼んでも

知らない、と言われました。


じゃあ、どこで診てもらえるんですか?

と聞くと、

タウンページででも調べたら?


という答えでした。


獣医さん、というよりも

人間としてどうなんだろう・・・

と思いました。


でも

そんなことに怒りを感じている場合ではなくて、

あたふたしていると


ちょうど居合わせたお客様が

「農協の共済に家畜を診る獣医がいる!」

と、すぐに電話をかけてくれて、

そこへ運びこみました。

たまたま、いらっしゃったお客様、

本当に感謝します。

すごい速さで、連絡を取ってくれました。


傷を縫って、抗生物質を注射してくれましたが

あとは生命力、と言われ

ぐったりしているカイをみてると

涙が止まりませんでした。


まだ、生まれてひと月しか経ってないのに。

痛い思いをして、

怖かっただろうに・・・


だけど、

今となっては、カイの生命力に

祈るしかなくて。。。



「不安」は、負のエネルギーを発して

それが伝わる、ということを聞いたことがあって、

心配だけど、

強くそれを思うのはやめよう。

ただ、がんばれ!と祈ろう。


昨夜はまだぐったりしていましたが、

今朝は立っていました!

でも、

立ってじっとしているだけです。


つらいのか、

痛いのか、

お腹がすいているのか、


じっと

ただ、悲しそうな顔をして

じっと立っている姿をみて、

なにもわからない、

なにもしてあげられない自分が

とてももどかしくて。


でも、

怪我をしたクウがずっとそばに居るので

どんなにか心強いだろう、と思いました。


クウは、立っているのが辛いようで

ずっとカイの傍らで座っています。


この寒さの中で、

ただ、じっと我慢をしているような

彼らをみて

心が痛みます。


きっと、

よくなる!!

そう信じて

今日も祈っています。