日曜日の公園。
空には天使の羽のような雲が♡



魔法の夢ノート®︎ヴィジョントレーナーの
柳生 野里子です。



私は思い出していました。
大好きな人が逝ってしまった日を。



数年前のその日は、区役所に用事があって娘をベビーカーに乗せて連れて出た日でした。



もうすぐ区役所に着くというとき、ふと顔を上げたら、天使の羽のような雲がたくさん空を飛んでいて



わぁ、優しいな。



そう、感じました。



とても心が癒されて写真に収めようかと一瞬思ったのですが、まだ赤ちゃんだった息子を義理の母に預けて出てきたので、思い直して区役所へ。



用事が済み、早く帰らなきゃと時計を確認したら、腕時計が止まっていました。



小さい子供たちと出掛ける日はいつもバタバタで、腕時計が止まっていることさえ気が付きませんでした。



ならばと取り出したスマホの画面に、届いていたメッセージの文面が…



訃報



区役所で泣きました。



ベビーカーを押しながら、帰り道に泣きました。



大好きな人が逝ってしまいました。



病気と闘ってたなんて全く知らなくて、メッセージの意味が分からなくて…それはあまりに突然の知らせでした。



あの天使の羽のような雲は、天国へ逝くあの人のお供だったのかなと後で思いました。



命とは時間だよ



と教えてくれた人。腕時計が止まっていたのも必然のような気がしました。



その日の空も気持ちの良い空でした。





野里子ならできる
俺には分かる
雑音に負けるな
まっすぐに進みなさい



いつだって私を信じて応援してくれて、背中を押してくれた存在。  



そしていつだって、その生き様を見せてくれた存在。



今はもう会うことはできないけど、私の心の中にはずっと、あのときかけてもらった言葉が残っています。



あの頃は自分のことが嫌いで、いただいた言葉のギフトも受け取りきれてなかったけれど



今はその言葉のひとつひとつが私の宝物。





今を生きることの幸せを教えてくれた人。



外にではなく、自分に求めることを教えてくれた人。



大好きな人。



憧れの人。



出会ってくれてありがとうございます。



私は今、幸せに今を生きています。



胸を張って、そう、言えるのです。



そして、まだまだここからです。



これからも見ていてくださいね!



野里子