メキシコDEボレロ

メキシコDEボレロ

閉塞感のある日本人へ、ラテンのおすすめ。ラテンで今一番元気のいいメキシコから、日本にはない楽しみ方をお送りします!

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今月の2月17日から水星が恒例の逆行を始めており、来月3月の11日から巡行に戻るということです。

 

逆行期間は、誰しもが今まで起こった「過去の出来事」に思いをふける傾向があるのですが、

僕の場合、今回は「日本にいた頃思い描いていたラテン」がテーマのようです。

 

もともとラテン音楽に詳しくない(今でもそんなに詳しくない)僕にとってのラテンミュージックとは、母親が聞いていたフリオ・イグレシアスや、

たまたまレンタルショップで借りたことのある「グロリア・エステファンとマイアミ・サウンド・マシーン」だったように思います。

 

今すごく感じるのは、音楽も料理みたいなもので、その土地・風土・風景に合っているからこそ、人々に好まれ、長い間親しみ続けられているものだということです。どう頑張ってみても、タコスに日本酒では無理があるのです。。何が言いたいかというと、つまり僕が日本にいた時には、自ら進んでラテン音楽というものを聴いていなかったということです。

 

でも、もちろん、逆に日常から離れるための「憧れ」や「思い出」から外国の音楽を進んで聴く人も多いのかと思います。ハワイの風が忘れられなくてハワイアンを聞くひと、西海岸のカラッとした明るさを思い出すためにウェストコーストロックを聴く人、フラメンコの熱が恋しくてスパニッシュギターを聞くひと、バンドネオンの郷愁を誘う音色に浸りたくてアルゼンチン・タンゴを聞く人、人それぞれなのですが、

僕にとって、それは「グロリア・エステファン」の音楽でした。

 

 

 

今日の仕事をを午前中でささっと仕事を片付けて、スタバでお茶してます。

 

今日は2月25日、これからようやく春めいて来るのかと思いきや、メキシコシティーは数日前から既に夏のような厳しい日差しと30度近くの気温で、本日も仕事をしている場合ではありません。というか、コロナの影響で、今世界中でも仕事をしている場合ではない方々が多いのでしょうが。

 

コロナといえばメキシコの代表的なビールですが、今ではメキシコでももう一つのコロナの方が話題のネタとして人気のようです。Johns Hopkinsの感染・死亡者速報をご覧になられている方も多いと思うのですが、このサイトによると、どうもこちら人気のコロナはメキシコにはまだ未上陸のようです。本上陸したら、シャレにもなりませんが。ttps://gisanddata.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/bda7594740fd40299423467b48e9ecf6

 

しかし、周りをを見渡すと、気のせいか咳き込んでいる人が増えているような。。友人とも話をしましたが、間違いなくメキシコにもコロナが既に上陸しており、感染者も相当数いるという結論に達しました(笑)。しかも、ほとんど誰もマスクをしていないので相当拡散しているかと。

 

そのような状況ですが、しばらくぶりにこうしてスタバのテラス席でブログなんぞを書いております。さて、なぜ長い間ブログを書いていなかったのか、今回はどういう風の吹き回しで書く気になったのか?ということですが、簡単に言えば「数年間、メキシコ嫌いになっていたため」単に書く気が起きなかった、というだけのことです。

 

海外なのでホームシックか?と思われるかもしれませんが、もう海外も長い(通算20年近くになるか)ので、全然そんなことありません。まあ、いわゆる「隣の芝が青く見えた」ということですね。

 

日本に住んでいた時はラテンが羨ましく、オーストラリアに住んでみれば米国生活が羨ましく、ラテンに住めばヨーロッパが羨ましく、と、人間なんぞ相当に身勝手なものです。