先日、本を読んでいたら突如大号泣してしまい
ました

小説などを読んでいると、感動したり共感した
りして涙を流すことは時々ありますが、その日
はそういう優しい涙ではなく、まさに心の奥底
から突き上げる慟哭でした。
その本のそのページに至るまでは淡々と読み進
めていたのです。
が、そのページをめくった途端、急に涙がポ
ロポロ流れて来ました。
涙が邪魔をし、読み進むことができません。
開いているその2ページから、ものすごいエネ
ルギーが溢れ出ているのを感じました。
同時に、自分の内側に宇宙が広がり、途方もな
く大きな空間に自分自身が入り込んでしまった
ような感じがしました。
そして不思議なことに、そのページを読めても
いないのに、なぜが私の心が、魂が、その内容
を深く深く理解しているという感覚がありまし
た。
私は咽び泣きながら、
「わかってる!わかってる!よくわかってるか
ら!」
と声に出していました。
悲しみとも辛さとも苦しさともちょっと違う、
それらを超越したその先にある感覚。
責任とも思えるもの。
どのくらいの時間、その感覚を味わっていたの
か…10分?20分?
涙と鼻水がずっと止まらなかった

ちょっと落ち着いて、ようやく読み始めたその
ページの内容は、オリオンにおける陰と陽の永
遠とも思われる深く長く続いた戦いから奇跡的
に光明を見出した時のことについて。
「平和の実現に必要なのは、陰と陽を統合させ
る均衡点を見出すこと」であり、「心に恐れで
はなく愛を抱くこと」。
「自由と平和を心から愛するなら、外界の現象
に関わらず、その愛を生活の中で実践すべきな
のだ」という悟り。
読まなくても、あなたは十分わかってるはずで
すよ?…と突き付けられた感じです。
きっと私はオリオンでこの経験を何度もして来
たのだろうし、今またこの地球でオリオンが歩
んできた道と似たような流れの最終段階を体験
しているのだと思う。
というより、自分の意志でこの時この地を選ん
で参加している。
だから私は自分に対する責務を果たさないとい
けない。
そこに気付きました

2020年に入ってからは特に陰と陽が際立って
本当にわかりやすくなっている。
今開催中のオリンピックを見たって、もはや隠
そうともしない陰の極み。
オリンピックは学びの宝庫だなぁと思いながら
見ています。
雑司ヶ谷にある江戸一さんで鰻をいただきまし
た。