「喫茶ときのこのひつじが」のイベント2日目終了。ここで一旦1日休みです。
3日だけど、中日があること、告知の面では分かりづらくて微妙だなーと思ってたけど、ここに来てありがたくてしょうがない。
イベントって体力と気力消耗するーーー!!
1日の終わりのビールがおいしすぎてびっくりよ。


先週から体調を崩してしまってて、イベント前日ついに限界が、、。
急遽保育園もお休みをいただいて、、なんか情けなかった。保育士とお店両立する以上、保育園に迷惑かけたくないって思ってたのに。
ちょっとイベント詰めすぎたから、今度からスケジュールにイベントの前後は休み入れるとか工夫しなきゃな、、。
イベントもちゃんと体調持ちこたえるか不安だったけど、この2日はなんとか乗り切った。病院の薬と、1日死んだように寝たのが良かったのかな。
声ガラガラだったからお客さんも聴き取りづらそうだったけど、、、。


今回のイベントは、初めてのフード提供かつ、初めてのワンオペ、かつ初福岡での出店ということで、初めてごとが多く、(加えていうなら、初バーの間借り、初イラストレーター個展のコラボメニュー)  
不安が大きくて、楽しみよりも不安がましましで、正直言うと、途中逃げたくなった。
不安すぎて、どうなるのか未知で、(雲仙ハム持ってくるの忘れた、、、)って青ざめる悪夢までみた、、。(笑)

しかし、これは試練の頑張り時🔥
向かう道すがら、竹原ピストル聴きながら気合いをいれました。


初日、お客さんもそんなにオーダーが重なりまくる時間はなくて、まあまあな滑り出し。

10人くらいの来店だったけど、それでもあんまり暇することないくらい常にやることがある。
サンドがあると全然ちがう、、。オーダーが入らない時間も、常に雲ハム切ったり、きのこ切ったり、洗い物したり、食器さげたり、、
2年前のカフェでの経験を思い出しつつ。



もっとお客さん来てくれたらいいな、とは思ったものの、慣れない初日はこのくらいでお客さんを過剰に待たせることもなく、お話しながら作ることができて良かった。


しかし、想定外だったのは、片付けの大変さ。
連日間借りするにしても、夜は引き続きバー営業なので、全部裏に片付けなくてはいけない。
なんだかんだで1時間半片付けに要してしまい、バー営業が始まっても裏でいそいそ片付け、、。

その辺の切り替えの時間帯どうするかとか、片付けはどの程度まで?を詰めて話していなかったので、ばたついてしまった。


サオリさんが気を効かせて手伝ってくださり、洗い物をしてくださった、、。
ありがたい、、。


3日目は、ラストオーダーを決めよう、とバー店主よ下田さんから提案をいただきました。17時で営業切り替えできるようにとのこと。

15時半までに、ドリッパー1セットと、食器類半分と、ポット1つと、箸類、まな板、包丁は片付けて、16時サンドオーダーストップで、冷蔵庫の食材、トースター、お皿、トレー片付けて、16時半ドリンクオーダーストップで、ミル、珈琲器具、、あと全部片付けよう。



今日は片付け焦りって、イイホシユミコマグを1つ欠いてしまった。
すごく悲しい。
スムーズにテキパキと片付けられるようになれなくては。
持ち歩くカフェ道具はどれも思い入れのある者達だから、本当はもっと1つ1つの道具を丁寧に扱いたい。
欠けたイイホシユミコのマグをみながら、早く店舗がほしい、そう思った日。

そして本当はもっとお客様と丁寧にお話したい。
どうしても、ばたばたと内心常に焦りながら、あまり丁寧に接客できない時間もある。
修行をつめば丁寧に接客しながら、テキパキとこなすことができるのでしょうか、はたして。
これがやりたいことなのか、、?って一瞬疑問が胸の内に湧いた。
見逃したらいけない本音だと思う。
誰でも、やりたいことをやっているはずが、気づいたらやりたくないことをやっているってことは意外と普通にありえる。
(本当にやりたいことは何か)を常にここに聞くことだよ。自分の胸を拳でとんとんしながら月舟珈琲のりょうさんが話していた光景がまた頭をよぎる。
お客さんが求めていること。自分が本当にやりたいお店の形。どちらも叶えるにはどういう形で、どんなお店をやるのがいいのか。

今回気づいたら、「〇〇しなくては」という義務感みたいなものに縛られている。
でもきっと経験値上がってる気はする。するけどね。必要なやつだったんだろうなー。
でも、「〇〇しなくては」に支配されてはいけない。
わくわくする気持ちを方位磁針に。
あと、こうなりたいって思う人のいうことは真に受ける。こうなりたくないって人の話は話半分で良い。


でもやっぱりお店に立ってると、いつもよりイキイキしてるって言われる。
自分の中の好きな人格が出てくるし、家族にも素直になれる、肩の荷がおりた状態というか、毒がぬけるというか。
整体いった直後みたいな体の軽さ。
機嫌の良さ。
自分が機嫌の良くなることって、1つの指針になる気がする。


家族と住んでると、お互いやっぱり調子のいい日悪い日がある。他人だと取り繕うけど、そうはいかないから。同じ人でも機嫌がいい時のその人が1番素敵だし、接しやすい。当たり前かも知れないけど最近すごく感じること。
長年なるべく平坦でありたいって思ってきたけど、そうすると機嫌が悪い時の自分が許せなくて罪悪感でもっと調子悪くなる。
それより、自分が機嫌良くなることを自分に与えてあげることの方が必要だと気づいた。
私にとっては、カフェ、雑貨、子ども、整体、あるある、ものづくり、落ち着く空間、ゆるくてシュールなもの、本、文章を書くこと、哲学すること、丁寧に作られた食べ物。


前から感じてたことだけど、保育の話は保育観の同じ保育士同士でしかできないけど、カフェをやっていると家族や友達もアドバイスをくれたり、一緒にお店がどうしたら良くなるか考えてくれる(そして本当に参考になる)からその辺面白い。


↓営業終わり、下田さんにもらった。嬉しいね。