初心者向けの記事を書くつもりでしたが、
やめました(笑)
というのも、初心者から勉強熱心なかたまで、
お金を稼ぎたくてたまらない人というのは例外なく
ビジネスの本質を誤解しているからです。
初心者向けにテンプレやらツールやらを販売している人ってのは結構いますが、
こーいう最も大事な基本中の基本を教えている人が圧倒的に少なすぎるために、
いつまでも稼げない人は稼げない、でまた商品を買う。けど稼げない。
というループにはまってしまうわけです。
一応私のターゲットは稼げてない人というくくりであって、初心者だけではない、
というより、初心者という看板をいつまでも大事そうに抱えている人は
よそに行ってくれてかまわないから、本気で稼ぎたい人を応援したいわけです。
ならば話題も相応のものにしなければならない。
初心者向けの話なんてだれでもできるし、
そんな話は私がわざわざする必要なんかないってことです。
べつに初心者を切り捨てるという意味ではなく、
われこそは初心者!と思う人でも本気で稼ぎたいなら聞いてください。
これを理解するだけで稼げる世界というものが
ぐっと近くなりますんで。
先日、「ビジネスは喰うか喰われるか」という意見を目にしました。
これはある意味で正しいのですが、
ある意味では間違っています。
この「喰うか喰われるか」がカバーする範囲は定かではありませんが、
2つの意味が考えられます。
1・経営者が顧客をくいものにする。
2・経営者同士がパイを奪いあう。
1は顧客を「お金を運ぶ虫けら」程度にしか思っていない詐欺師の発想なので論外。
問題は2のほうです。
競合他社と顧客を奪い合う。どちらかが生き、どちらかが死ぬ。
だからビジネスは喰うか喰われるかだ。という主張ですね。
どちらにせよ喰われるのは顧客。
なんてかわいそうな消費者(笑)
これはたしかにほとんどの場合あてはまる事実です。
ただし、どちらの経営者もビジネスの本質を理解していない場合に限ります。
たいていの場合は経済の仕組みさえしらない経営者ばかりなので
この理論が真実味を帯びてしまうわけです。
ナントナゲカワシイコトカ
つまり、喰うか喰われるかの世界から抜け出したかったら
経済の仕組みを頑張って学べという結論ですね。以上。
とほったらかしにするとさすがに
「ここまでひっぱっといてそれはねーわ」と言われ、
「あいつは使えねーヤツ」のレッテルを貼られ顧客がいなくなり、
貯金が底を尽き家を差し押さえられ、路頭に迷いながら
「パトラッシュ、、、僕もう疲れたよ、、、。」というエンディングを迎える妄想を
0.00001秒もしないわけですが、一応説明しましょう。
経済とは、ゼロサムゲームではない。ということ。
ゼロサムゲームとはたしかゲーム理論かなにかで使われた言葉だったかと思いますが、
A~B間の取引の合計がゼロになるという意味です。
たとえば、AがBに100万円渡したとします。
A → B
100万
するとこういう結果になりますね。
A B
-100 +100
100万がただ隣に移動しただけなので、
おたがいのもち金の合計は取引の前と変わりません。
計算結果がゼロになります。
これがゼロサムゲームです。
個人レベルで見た場合、経済は一見ゼロサムゲームに見えます。
しかしこれが3者間以上に広がった場合、事情が変わってきます。
次はA、B、Cの3社で取引してみましょう。
AがBに100万円貸します。
A → B C
100万
Bはそれを元手に商品を作り、Cに販売します。
するとBはCから200万円を受け取ります。
A B ← C
200万
そしてBはAに120万円を返します。
A ← B C
120万
すると、このような結果になりますね。
A B C
+20 +80 -200
3者の合計が-100万円になりました。
それぞれ2者間での取引はゼロサムですが、
3者以上はゼロサムにはならないのです。
※実際にはBは商品コストを支払っているので、100万円は他者にわたっています。
しかし、そこまで書いていくと無限に繋がるので省略。
感覚として100万円の投資からさらに100万円の価値を生み出したということだけ理解してください。
経済とはこの無限連鎖なんです。
お金とは数字のゲームであり、経済とは無限の価値交換です。
価値は無限に生み出していけるし、お金はなくなることはないのです。
お金という目に見えるものに騙されているうちは理解が難しいかもしれませんが
この数字のゲームこそが経済の正体です。
ということは、理論的にはお金はいくらでも稼げるはずですよね。
狭いパイを奪い合う必要がどこにあるのでしょうか?
といってもまだわからないでしょうから、
もっと実際の具体例をだしていきましょう。
たとえば、建築業2社が存在したとしましょう。
通常なら家を建てたい人がいた場合、
それはA社B社がセールスを仕掛け、客を奪い合うことになりますね。
そしてどちらかが仕事を請け負い、片方だけが利益を得る。
そして家を建てたらはい終わり。取引終了。
これが建築業のつらいところで、常に客を集め続ける必要があります。
というか、勝手にそういうものだと思い込んでいる。
私から言わせればどうとでもなるんですけどね。
どうも悲劇を気取りたいのが人間のようです。
A社は家を建てた。
B社は稼げなかった。
なぜそこであきらめるのかと。
私は建築業界に精通しているわけではないので、
業界的に様々なしがらみとかもあるかもしれませんが、
お互いを敵として認識しているから
喰うか喰われるかになるわけですよね。
では敵ではなく、同じ商売をしている同志であると
認識するとどうでしょう。
A社が請け負った仕事、
このままではB社は1円も稼げないですが、
A社と取引をしてみるのはどうでしょうか。
たとえば、建築の作業の一部を請け負う。
A社の取り分は少し減りますが、納期を短縮できる。
納期を短縮した分、請求する金額を上乗せしてもいいでしょう。
取り分が減っても、納期が短くなれば数をこなすことができます。
この方法であればA、B双方にメリットがありますね。
それだけではなく、多くの場合は
A社が得意とする部分とB社が得意とする部分は違いますよね。
それぞれの得意分野を生かし、短所を補い合う共存も可能です。
A社に来た案件のうち、苦手分野をB社に紹介する。
A社は手数料を受け取り、B社は仕事が増える。
客も品質の高いサービスを受け取り、満足する。
家を建てて終わりにするのではなく、
その後のアフターフォローサービスを行うこともできますよね。
A社が家を建てた。
立てた後は、アフターフォローのサービスを売り込みましょう。
たとえば修理や家具の手配、
新居生活に必要なものならなんでも販売可能でしょう。
ここでも自社ですべてまかなう必要はありません。
自分でできない部分は他社を紹介して手数料を受け取ればいいのです。
そうすれば他社も仕事にありつける。
A社も追加収入を得られる。客もサービスが充実して喜ぶ。
そうやって共存関係を作り上げつつ、
追加利益を得ることができます。
競合他社とは、喰うか喰われるか。この理論は
お互いの経営者がビジネスの本質を知らないために起こる
幻想にすぎないのです。
以前の記事で「ビジネスとは価値と価値の交換」という話をしました。
商品という価値とお金という価値を交換する、
物々交換のころから変わらないルールを使っているという話でしたね。
これは顧客と自社の間だけに限らず、競合との間にも可能なのです。
「WIN-WIN」という言葉があります。
非常に陳腐な響きですが、
うまくいくビジネスとはこの関係を作っていくことなのです。
とまあ、この程度もわからない人がなぜ経営しているのか
私にしてみれば不思議でならないのですが、
知らないものは仕方ないですから。今から学んでください。
そして、「喰うか喰われるか」の関係から脱却しましょう。
相手に知識がなくとも、
お互いが協力するメリットを
誠意をもって説明すればわかってくれるはずです。
わからないバカは相手にしなくていいです。
相手が損をするだけで、自分は痛みませんからね。
そのうちに泣きついてくるでしょう(笑)
とまあ、例えがよかったのか悪かったのかはわかりませんが、
あらゆる業界でこれと同じことが言えるはずです。
他社と協力して、よりよいサービスを作れないか?
共存することはできないか?
この機会に考えてみてはいかがでしょうか。
稼ぐ方法なんてどこにでも転がっているんですよ。
それを見つけられるかどうかだけのはなし。
今回も長くなりましたが、
めちゃめちゃめちゃめちゃ大切な基本の考えなので
しっかり理解してください。
理解できないバカは泣きを見ますので。
いきなり理解することはだれだって難しいと思います。
だからって諦めないでください。
諦めたらそれこそバカの仲間入りをすることになるんですから。
バカってのは頭の悪い人間のことじゃありません。
自分の不足に気がついていない人間のことです。
足りないなら補えばいいんです。
私は今必要な知識は与えました。
稼げるかどうかは、あなたが不足を自覚するかどうかです。
はい、本気で稼ぎたい人のための基礎講座終わり!!
もう説明しませんからね(笑)
稼げて当たり前だと思うこと。
どんなテクニックをみにつけようが、
こう考えれないうちはおそらく稼げないでしょう。
その考えにいたるためのヒントはすべて書きました。
私ができるのはここまでです。
あとは自分でがんばってください。
それではまた次回。