4月某日、当店始まって以来の一大プロジェクトが、何の前触れもなく突然スタートすることになりました。
で、店長の雄叫びでもご紹介あったように、不肖私編集長が、このプロジェクトをレポートさせていただくことになりました。
これまで、数々の伝説を残してきたここるの新たな栄光の歴史の一ページとなるのか、はたまた・・・。
熱い店長を横目に、冷静に客観的にまとめさせていただこうと思っています。
お楽しみに。
ことの始まりは鯖江商工会議所主催の鯖江B級グルメコンテストでした。
(今テレビで流行りのご当地グルメコンテストと表現したほうが皆さんお馴染みですね)
一般公募のなかから厳選された三点が最終審査に残ったわけですが・・・。
-原則として、鯖江産農産物を二点以上使用すること。-
いわば福井県鯖江市のおふくろの味を全国展開するための町おこし事業だったのです。
『発案人の感性をぜひここるで再現していただきたい』
鯖江商工会議所からの依頼は 、地産地消をモットーとするここるにとって願ってもみない朗報でした。
鯖江産の食材で逸品を作る。
一昔前ならそれは当り前のことでした。
しかし、安い、早い、味が濃い等が最優先される昨今、人々の味覚が麻痺してしまっています。
本来日本人が持つおふくろの味覚、愛してやまないスローフードを目指して・・・。
ここるは今こそ立ち上がります!