お休みの日に倶利伽羅不動寺へお参りに行ってきました。
そういう時間が必要だなと思った時に、
神社仏閣へ参詣するようにしています。
神さま仏さまに向き合い、自分の心の中、頭の中を整理するんです。
そして、悩みや思う事に対し、自分がどうあろうとするかを宣言しています。
気持ちがまとまらない時は、良い方向へ向かう選択ができるよう
お導きください、とお願いし、決意表明としています。
倶利伽羅不動寺は富山県小矢部市と、石川県河北郡津幡町の境に
敷地を跨いだお寺なので、山頂の本堂の住所は石川県ですが
小矢部市民にとっても馴染みが深いお寺です。
今年は開山１３００年の記念の年で、
春と秋のご開帳の期間中、特別なお守りやご朱印の授与があるため
これはいかねば、と、さっそうとお参りに。
10時の護摩祈祷に合わせてお寺へ向かいました。
春と秋、年2回の奥の院ご開帳の時に、お札を納めた人だけに
記念に授与される水晶のお守りをいただいてきました。
金色で、梵字と倶利伽羅不動寺の文字が。
これを頂く時は、10時の祈祷にお参りして、
お札を収めて健康安全など祈願するのですが、
お札に自分の名前と祈りの文言を書き、志を1000円から、
備え付けの封筒に収めて準備します。なので、10時より少し前に着いて、
お札を書く時間が必要です。
祈祷の終了後に、普段は御目見することのない
奥の院へ参らせていただき、お守りが授与されます。
紐を付け替えてアクセサリーに仕立ててもよさそう。だれか。
鉄筋コンクリートのお堂、無畏堂は、改修を目前に冬の厳しい雪で
修繕が難しい状況となり、今後のお寺のあり方なども見据えて
撤去となったそうです。大きな卒塔婆が立ち、迫力の風景に。
本堂の中は撮影禁止。なので外観の写真のみです。
お寺に並ぶ仏像は美術品ではなく、仏の御霊が入っているため、
人間と同じで尊厳がある、と住職はお考えです。
取材などの目的があって撮影するならお寺に許可を得ましょうね。
そういった普段見られない部分はメディアを通じて見るのも良いですが、
足を運んで自分の目で見ることって、とっても大事。
お寺まで足を運んだなら、ぜひお庭の隅々、お堂の中の仏様のお姿や
昔の建築様式、いにしえの技、知恵、祈りを、見て体感して欲しいと思います。
今月は仏様の誕生月で、甘茶をかけてお参りできますし、
今なら開山１３００年記念で御朱印も特別仕様になっています。
行事・イベントも色々と企画されています。
神社仏閣好きな方、なにかピンと来る方、刀剣乱舞が好きな方、
何も気軽に足を運んでみてくださいね。
とは言いつつもアクセスは基本的に車じゃないと厳しい・・・
各種イベントにはシャトルバスも出るようなので
詳しくは不動寺さんのホームページでご確認ください。
倶利迦羅不動寺（山頂堂）
くりからふどうじ
石川県河北郡津幡町倶利伽羅り２
かほくぐんつばたまちくりから
富山県小矢部市の石動駅か
石川県河北郡津幡町の津幡駅から
それぞれタクシーで20分。
バスは毎月28日のみ、
金沢駅と石動駅からお参りバスが出ます。
最寄りのIR倶利伽羅駅は無人駅だしタクシーいないから
降りて徒歩など考えないほうがよいよ。
お寺までは延々と山登りだし
電車も30分、１時間待ちとかなので。
お車で向かわれる方へ。
小矢部市の田んぼの真ん中からの登り道が現在
道路の崩落のため通行止めとなっています。
復旧は来年2019年の春の見込み。
小矢部市側から上られる場合は国道８号線、安楽寺(西)交差点からどうぞ。
小矢部市側の登り口階段の眺め。
倶利伽羅そば美味しいから絶対食べてくれよな！
地元のヤマゴボウの葉が練りこまれた抹茶そば。
甘めのつゆが美味しいから飲み干してしまう。
プレーン、よもぎ、桜、ゴマ、かぼちゃ。
不動大福(草餅)は真ん中に栗が入ってます。
花も団子も両方楽しめる、春の倶利伽羅です。
喫茶メルト MiyaB（ミヤビ）
富山県小矢部市埴生３２３２
（とやまけん・おやべし・はにゅう）
ロイヤルメドウゴルフ倶楽部内
（打ちっぱなしの建物の一角です）
営業時間１２：００～１７：００
日曜祝日１２：００～１８：００
定休日：月曜日ほか
ラストオーダー３０分前
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