YASUTOの今よりもっと音楽が楽しくなる!!~Vol.08~ | Cafe IBizaのブログ

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土曜日がやってまいりました
YASUTOです

yasuto

このブログを書くのも今回を入れてあと2回となってしまいました

というわけで今回も少しでも自分らしく皆さんに
今よりもっと音楽を楽しんでもらえる
ようなことを書いていきたいと思います

自分自身音楽は全般的になんでも好きなんですが
やっぱり一番好きなのはBLACK MUSICなんですね

BLACK MUSICとは、、、
アメリカの黒人発祥の音楽を指す言葉で、
俗に「Hip Hop, R&B, JAZZ, FUNK, Soul, Neo Soul, Reggae, Gospel, Blues, etc...」
などのジャンルの総称です!!

自分がそのBlack Musicとの出会いなんですが、時はさかのぼること高校時代
参加した国際交流系のキャンプで原点に触れる機会があり、出逢いました


当時アメリカの歴史については学校で習う程度のことしか知りませんでしたし、
そんなに身近なことでもないので特に興味はなかったんですが、、、
Bluesという音楽を通して黒人差別歴史酷さを知って
Black Musicに込められている
「生きる希望や、愛、自由を求めた叫び」
などの魂の重みを感じました
って、またもやちょっと難しくなってしまいました

要はBLACK MUSIC
「アメリカの奴隷として連れてこられた
黒人たちの叫び」


奴隷として使われる

労働環境が最悪

愚痴や嘆き、自由を求めた願いを歌にする

そしてその劣悪な環境で働きながら歌う歌を「労働歌」と言います。
せっかくなんでいくつかご紹介します!!
(「労働歌」と「黒人霊歌」がその後のBlues Musicになったと言われている)
※「黒人霊歌」:黒人奴隷にキリスト教が広まり、アフリカ独特の音楽的感性が融合して生まれた歌謡

『代表的な労働歌』
Banana Boat Song (Day-O)

この曲を聞いたことある人がほとんどだと思いますが、この曲実は
ジャマイカ(アメリカ大陸に隣接する島国)の港湾荷役夫の労働歌で、
歌詞の意味は
「もうじき日が昇る。オイラはつらい仕事を終えて家に帰りたいんだ。
tally man(伝票をつける人)さん、バナナを数えてくれ…」
という内容の歌詞が繰り返されます
オリジナルは、バナナ
を積み出す港で荷役に従事していた人たちが歌ったものです

Can't You Line It?

この曲はアメリカ開拓時代鉄道の線路を引く仕事
をする人たちの中で生まれた曲です
当時の時代を題材にしている映画の中でたまに出てきたりします
もし機会があったら注意して聞いてみてください

そんなシーンがこちら!!

アメリカの奴隷制度が簡単に分かる動画がこちら↓↓↓

その後アメリカは南北戦争の後、1862年奴隷開放宣言をしても黒人差別は無くなりませんでした
そりゃそうですよね、白人からしたら今まで人として扱ってなかった黒人が今日から対等ですって言われても納得できないですよね
だから、黒人はその後もひどい差別を受け、まともな仕事もなかなかなく、厳しい生活が続きます

その中でいつしか黒人たちが住むところに黒人たちが集まるようになり、
そこにいた白人たちがそこから離れるようになり、
黒人たちが住む街=スラム街
が形成されていきます

そして、生きていくため犯罪(麻薬・窃盗・万引き)を犯します
平和な日本ではなかなか考えられませんが、彼らにとっては生きていくための手段だったんです。
そんな中Black Musicはまさにその時代の黒人の心の叫び

リアルに聞こえてくるので沢山の人の心に響き、

現在では様々な人種の人に愛され、聴かれ、歌われる
音楽になったと自分は思っています。
自分もまたその音楽の虜になった一人だと思います
是非、皆さんもBlack Musicを一歩踏み込んで聞いてみてください
そして、今より深イイ曲に思えてもらえたら幸いです

長くなってしまいましたが、今夜は土曜イビザ
Pannic Saturday #パニサタ 

パニサタ

今夜もガッツリ旬な曲からEDM,そしてBlack Musicまで
最高の音楽をお届けします
混雑が予想されますので、是非皆さんお早目にお越しください