一昨日、仕事の合間を縫って、というより午前を休んで、草刈り&木の伐採をしました。

これで、頭の中の絵図とほぼ同じ感じに仕上がりました。

 

思いと重なるという感覚は、簡単には手に入れることのできないもどかしさを――大概に於いて引きずっているもの……。

 

バイクに乗っていた頃も、そんなジレンマを少しずつ解消していったように思います。

ワインディングを気持ちよく攻める際、コーナーの立ち上がりでは、後輪をしっかりと感じながら走ったものです。

ま、今では、モンキー125ccなので、そんな感覚を追うことはもうありませんが……。

 

アルトサックスも同じです。

自分の思っているように吹けないと、いつまでたっても上達しないというもどかしさに突き当たります。

理由は明白……。

練習量が圧倒的に足りていないという事実。

ま、逆上がりのように、いつかのタイミングで、ヒョイッとできるようになるのでしょうかね。

 

そう思うと、草刈り歴は、もう25年ほど……。

素人ながらも、わずかながら安定感を手に入れたように思います。

ま、身体的には堪えるようになりましたが……。

 

どんなことも同じ。

一朝一夕にはいかないものです。

やり続けるのが上達への近道……。

その近道が、茫洋としていて、蒼白い炎のようなやるせなさを滲ませてしまうのは確か……。

 

でも、やり続けていてチャンスを掴む……。

そんな現実を体現してくれている浜ショーには感服します。

契機となったカップヌードルのCM。

その後、アメリカでのレコーディングを敢行した意気込みには舌を巻くばかりです。

これまでくすぶっていたマグマの噴火ですね。

爆発力が凄まじい感じがします。

やり続けることの大切さをまざまざと突き付けられた、そんなアルバムです。