先日も書きましたが、年を追うごとに縁の大切さや重要性を感じます。

 

人は誰でも、自部の価値観を持ち、その価値観に沿って出会う人を見極めていくように思います。

正直な人、素直な人、ズルい人、自分をよく見せたい人……。

 

男女で考えるとわかりやすいですね。

あざといまでのスタンス。

承認欲求や自己顕示欲。

 

初めはよくても、じわじわと押し寄せる窮屈感。

それは、結局のところ、自分の価値観との違いが軋轢を生み、ジレンマとなって焦燥感へと変わっていきます。

こんなはずではなかった的な……。

 

実際は、価値観が違うのは当然です。

ただ、似通うところがあっても不思議ではないはず。

元来が違う人間であるため、認め合うことが重要になります。

ま、自分の価値観に沿った正義に反することがあっても、ま、しょうがないか、それを踏まえてもあなたのことが好きだ、という気持ち。

これは、男女に限定されるわけではなく、広く一般に言えることです。

仕事に当てはめると、お得意先の社長や専務。

店長やオーナー。

また、そこで働いている従業員さんたち。

 

それは、地域社会でも同じ。

私は、面倒だな、と思うと、何かを気にするようにしては、その場を離れるようにしています。

でも、比較的有効な手段のようで、見ている人はちゃんと見てくれています。

 

ま、今はと言うと、どうですかね。

見渡してみると、こんな一面があるけど大丈夫。

または、思わぬ滝にぶつかり、参ったな、と思うことがあっても大丈夫。

いろんな部分をひっくるめて大丈夫。

そんな人たちに囲まれている気がします。

ま、それは、私本人にも言えますが……。

気に入らない、と思う時点で、お互いに距離をとっていくのが大人の世界。

 

関係が続いているなら、それは縁があってこその繋がりのような気がします。

ただ、気をつけないといけないのは、縁の巡りは自分では操れないということ。

一期一会を大切に。

チャンスは、いつでも足元に転がっているもの。

 

おべんちゃらは、言うのも言われるのも心がしぼみます。

ま、本音を言える人がどれだけいるかがポイントですかね。

そんなことを思うと、私は5ポイントも保有していない気がします……。

ホホホ……。

 

でも、歌のように誠実ではありたいですね。

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“Honesty” is such a lonely word
Everyone is so untrue
Honesty is hardly ever heard
And mostly what I need from you

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