今日も、引き続きの晴天。

見上げても、雲が見当たらないほど……。

このところの雨で、川の水は停滞したまま。

 

タバコを吸いながら、会社の裏手にある川を塀越しに覗き込んでみると、どうやらバスを確認。

オオクチバス。

高速道路へと続く道路わきに少し大きめの堤があります。

たぶん、そこが農業用水の水かめか、と……。

いつの頃からか、そこにはバスが住み着いています。

大雨がしばらく続くと、その水がめから水を放出。

川は水を湛えては、次から次へと川を撫でていきます。

その時に、バスの稚魚も一緒に川へ。

毎年、そんなことが何度か繰り返されます。

 

が、今年は思いっきりの水不足。

おそらく、取り残されたバスが、ここで滞留し、エサとなるエビやモツゴやカワムツを食い尽くしたのではないですかね。

 

このまましばらく雨が降らなかったら、このあたりのバスもどうなりますかね。

雨が降ったら、勢いに乗って、大きな河へと辿り着いてほしいものです。

ま、そんなことを言うと批判されてしまうかもしれませんが……。

実情は、私たちの生活用水として取水している川に生息しているということ。

ナマズやドンコ、鯉あたりとも仲良く共存するしかありません。

にらみ合うより、お互いさまで生きるほうがラクですからね。

 

ま、ちょっと驚いた瞬間でした。

 

もうずいぶん前、長渕とサザンとの間で、ファンを巻き込んでの意味不明なケンカが勃発。

そんなことよりも、音楽って楽しいものだろ?

と上を行く矢沢には舌を巻きました。

さすがというか、後楽園でのファン同士のもみ合いをステージから諫めたのを思い出します。

――記憶違いだったらスミマセン。

ちょちょ、やめなよ!

的なことを言っていたような……。

器の大きな男に憧れます。

そう思う時点で、自分の器の小ささを浮き彫りにしていることに気づくのは、また自分です。

ホホホ……。