思うようにいかないぶん、偶然うまくいったときは格段にうれしいもの。
それは、仕事も趣味も同じ。
提案ひとつで、相手の表情が和らいだり、と。
買って頂けるので、私のほうがありがたく思うのは当然のこと。
うれしいことに、相手のほうが親切にありがとうございます、とお礼を言ってくれます。
同じ土俵の上で、お互いさまの気持ちの相互確認のようなもの。
様々な色や素材の糸でからまれている世の中。
そこは、到底一筋縄ではいかないもの。
ま、合う、合わない、が原理原則。
『合わない』人と憔悴しつつ付き合うことよりも、まだ見ぬ『合う』人への布石を打つほうが重要な気がします。
楽観と言えば質量をともなわないような気もしますが、最後に書き上げたとき、自分だけの落款を快くすっと押したいものですね。
何も成し得ていないぶん、何か自分に納得できるものが欲しいものです。
ま、今はアルトサックスですかね。
ホホホ……。
頭を過るのは『コミュニケーション・ブレイクダンス』。
初めて聴いたのは、もうずいぶん前のこと。
今聴いても、たまらなくクールでヒップです。
コミュニケーションの難しさは、いつの時代も同じこと……。

