このところ、連日の猛暑。
どうやら、気の早いチベット高気圧の張り出しが原因とのこと。
今や夏真っ只中に日本列島が覆われている感じです。
今朝、ケータイを見るとラインにお知らせが……。
どうやら、番組内のコーナーにリクエストが届いているとのこと。
前回が初回。
まだ今月はじまったばかりです。
パーソナリティの方と対談方式で進める音楽紹介コーナー。
ま、その番組のパーソナリティの方の魅力に助けられていることは言うまでもないところですが……。
ビリー・ジョエルの『Just The Way You are』、邦題は『素顔のままで』。
曲中のアルトサックスは、フィル・ウッズです。
ま、ね。
フィル・ウッズは憧れのプレイヤーのうちのひとり。
音色は、明るくて、色っぽい。
そんなイメージを個人的には持っています。
今会社で流しているのは、1994年録音の『スーベニール』。
しのぎを削っていた50年代があるからこその演奏のように思います。
時折曲中に現れるピバップ的フレーズは一服の清涼剤のようなもの。
チャーリー・パーカーの残像は下絵にしっかりと染みついているのでしょう。
ヘッドホンをしてのスタジオ収録。
初めてのときはかなり緊張したものの、今ではとても楽しみです。
ビッグバンドでの演目の練習もほぼ毎日。
大好きな『茶色の小瓶』は通してちゃんと吹きたいものです。
音楽はいいな、と思う反面、追いつくのに必死な勢い……。
ちょっと休憩したくもなります。
ホホホ……。
誰にとっても『素顔のままで』がいちばんラクですね。

