先週末、かなり冷え込みました。

北陸、東北と大雪とのこと。

ま、それを思うと、今のところは助かっています。

年々、雪の降り方も変わってきています。

今では、シェトランド・ウールやラムズ・ウールの薄手のセーターを着る機会が激減。

いきなりロー・ゲージのアラン模様のセーター系やショール・カラーのカーディガンに。

家での普段着は、ベースボール柄のカウチンです。

 

昨日は、家内が出品していた『テシゴト雑貨店』の撤収と今年最後のライブに行ってきました。

超満員でした。

スタンダードはいいですね。

歌詞が非常にわかりやすく丁寧です。

オールディーズもそこのところは同じ。

ライナーノーツを広げ、よく聴きながら目で追ったものです。

今では英検2級の資格、映画を観る時に少し手助けになるだけの代物です。

ホホホ……。

 

エリック・ドルフィーのアルバムで、確か彼自身によるライナーだったような……。

そこに書かれている言葉で、『音楽は一度空中に舞ってしまうと、二度と戻ってはこない』的な箇所がありました。

今と言う瞬間は、すぐに過去へと消え去ってしまいます。

ライブでの音楽は、放射状に放たれた閃光のようなもの。

ある意味、鍼灸の針に似ているようにも思います。

ツボにはまると心地よい感覚に……。

 

プロのリズム・セクションに支えてもらいながらのセッションが精一杯の今。

ジャズのシャワーに身を委ねつつ、少しでも早くある程度まで技術を上げないと、と強く思いました。

――

魂のボリューム

グッと グッと グッと 上がってきたぜ

このまま ブルースは

ジャズのシャワーで洗い流そう

Do, do, do what you like

Do what you like and you can go anywhere

――

元春の『勝手にしなよ』の歌詞を思い出します。

確か、この曲でデビューのきっかけを掴んだんじゃなかったですかね。

今でも元春は大好きなアーティストのひとりです。