昨夜は、どうやら暖かかったようで……。
朝、目が覚めた時、片脚が布団からはみ出ていました。
ま、昨日から真冬パジャマに替えたせいかもしれません。
年を追うごとに、寒さにも暑さにも弱くなったように思います。
自己的過保護に過ごしていることへの因果応報ですかね。
ホホホ……。
今週から、受注、発注と業務がかさんできます。
あとで、なんて考えたら、取り返しがつかないことも……。
ゴールデンウィーク前と年末年始前には、朝礼で『確認の徹底』をと話すのですが、これがなかなか……。
今日は、午前に1件、打ち合わせ。
どうしても間に合わせたいようで、昨日の夕方、私のケータイに連絡が入りました。
いろんなものが値上げの波となって、日々の生活に押し寄せるようになったのは、どうですかね。
2年くらい前からですかね。
進物や来客用に、とよく購入するフィナンシェとクッキーにも少なからず影響が……。
フィナンシェにおいては、アーモンド感がやや少なめな感じに。
くちどけはほぼ同じ。
クッキーは、触感と味はほぼ変わらずの美味しさ。
ただ、定規の目盛りが小さくなったような感覚に……。
そんな状況でも、全体的には高水準を維持したままです。
ま、単価自体に少なからず影響は乗っていますが……。
バターをマーガリンに置き換えるところもある中で、消費者として、そこはやっぱりうれしいところ。
風味は似ていても、口の中に残りませんからね、マーガリンは……。
コロンとパフューム(パルファム)の違いに似ているかもしれません。
アマチュアとプロにも通じる気がします。
アマチュアとプロの違いは、自分たちの悦びよりも観客の満足度を優先してくれる気がします。
多少思いが違えど、心意気はそのままの、その洋菓子屋さんに足が向く理由かもしれません。
私たちの業種も同じ。
単価だけだとネットに呑み込まれてしまいます。
提案や相談という付加価値のある仕事をしていかないと到底生き残れません。
どんな世界も、プロに共通する悩みでしょうね。
『誰も知らない私の悩み』とでも言いますかね。
ルイ・アームストロングとデューク・エリントンのCDでのボーナストラックに収録されていますし、また、レッド・ガーランドのアルバムにも収められています。
藤井美智さん、市原ひかりさん、ともに大好きなトランペット奏者。
ちょうど同じ頃にアルバムを買うようになったものです。
お二方ともステージを拝見したことがあります。
それも、お二方とも目の前で。
やっぱり生はいいですね。
空気感がまるで違います。
藤井さんは2枚、市原さんは4枚、CDを持っています。
今では、市原さんの演奏は手持ちのCDでしか聴かなくなりましたが、ラッキーな縁を頂き、このところ藤井さんの演奏を生で聴く機会が増えました。
彼女の周囲に呑まれない端正なソロを聴くたびに味わい深さが増していきます。
悩んだり、迷ったり、落ち込んだり……。
それは、真摯に向き合っている証。
振り切ったあとは、ねずみ色の雲は頭上からは消え、清々しい気持ちになるものです。
たぶん、あの頃のガーランドもそんな気持ちだったのではないですかね。
When There are Gray Skies...


