昨日は、オーディオのセッティングをしていました。
ま、そんなことの繰り返しの波は、年に何度か押し寄せてきます。
他人から見れば、無駄なこと。
そんなに変わるものなの?的な……。
ま、本音を言うと、そこそこ変わります。
かと言って、現状に我慢ができないというレベルでもなく……。
ま、それが趣味の醍醐味のひとつ。
レイアウトを含め、面倒くさいわりに楽しいのが面白いところですね。
レコード棚と本棚の上に設置しているスピーカーから、トーンコントロールを効かせたふくよかな音が響きます。
音質を少し変えると、このアルバムはライヴ感を感じさせます。
生々しさが不思議と増します。
たまりませんね。
マイルス・デイヴィスの『ウォーキン』。
ラッキー・トンプソンを鉄砲玉に、親分マイルスが肩で風を切っているようなイメージ。
そんな演奏が実に生き生きと聞こえてきます。
1954年の記録。
レコード、CDともに持っています。
モンクとの確執的な逸話のレコーディング『ザ・マン・アイ・ラヴ』も1954年。
この年のマイルスは、ひょっとして尖っていたのかもしれません。
おススメのアルバムです。


