ようやく、朝晩の気温が落ち着いてきました。
昨夜、夕飯後に家内と久し振りにウォーキングに行きました。
ま、ウォーキングと言っても30分強。
気休め程度にしかならないかもしれません。
そのあと2階の部屋に行って、レコードを取り出し、ターンテーブルへ。
先日の色っぽいつながりで、門あさ美を聴きました。
ま、いいですね、たまりません。
先日、ブログで、先生とノートの交換をしていたことを書きましたが、高校生の頃ではないですね。
矢沢永吉が念願の海外進出を果たしたのが、確か中学生の頃。
3年生だったと思います。
淡い恋心を抱いていましたね、あの頃は……。
保健の先生のお尻を誰が触るか、なんて馬鹿みたいに騒いでいた頃です。
鶴光のオールナイトニッポンの話題が全盛期でした。
『まいっちんぐマチコ先生』もそのあたり……。
ちょっとエッチなことに興味津々な頃です。
――
駆け出せば 目の前に
煌き 飛び込む
エメラルドの海 目に眩しい砂
刺激的な あなた Ah
焼けつくよな 赤い太陽
燃え上がる 情熱
耳元 囁き もう一度 聞かせて
聞こえない 振りをして
テ・アモ テキエラス テ・アモ
お好きにせめて
エキゾチック ラブ 熱く熱く燃えて
テ・アモ テキエラス テ・アモ
お好きにせめて 熱く激しく
振り向けば 強いキス
潮騒も 弾いて
波も ジェラシーがあるのかも きっと
降りそそぐ 波飛沫
テ・アモ テキエラス テ・アモ
お好きにせめて
エキゾチック ラブ 熱く熱く燃えて
テ・アモ テキエラス テ・アモ
お好きにせめて 熱く激しく
――
門あさ美の『お好きにせめて』の歌詞です。
ま、ね。
大人になったら、そんな恋愛をするのかな、と当時の自分は憧れつつ聴いていたものです。
あと、寺尾聰の『ハバナ・エキスプレス』も。
――
煙草をくわえて 窓を上げたら
ようやく自分に戻った気がするぜ
あんなに たやすく 別れをぶつける気ままなおまえに
勝てはしない
出会いは南の嵐のようで 根こそぎ昨日をさらった恋さ
このままおまえと 生きてもいいとは
俺らしくもない夢を見てた
Habana の風に酔い ただおまえと眠っただけさ
終りのない恋なんて 多分恋じゃないぜ
黄色い畑のうねりを見ていると おまえの熱い身体を思い出す
陽よけを下ろして 抱き合う部屋では
まるで時間さえ止まっていたぜ
明日の行方を占うカード
わかっていたのさ 駄目になるって
ひとつところに落ちつける筈もないのさ
そいつが 俺の運命
Habana の風はまだ 無邪気におまえを連れてくる
傷つかない恋ならば しないほうがいいぜ
ブルーな気分におかまいなしに レールの響きは 希望を刻む
陽気なおまえの 恋物語に
ふたりで笑った夜も あったぜ
雑誌のすみに書いたアドレス 考えあぐねて 風にちぎった
どうやら こころを 立てなおす頃に
黄昏近づき 次のStation
Habana の風はいま ひとつの色に染まりだす
燃やしすぎた恋だから きっと忘れないぜ
ま、憧れと現実のギャップは、いつの時代にも付き纏いますね。
アルトサックスも、こんなふうに吹けるようになりたい、と思いつつも、ジェームズ・ディーンではないですが、眼前に大きな壁が立ちはだかります。
ま、それらのギャップをどれだけ楽しめるか、が人生の悦びではありますが……。
ホホホ……。



