今日は、朝から雨ですね。

ま、昨夜遅くから降っていたのかもしれませんが……。

 

昨日は、マンションの管理会社の方と、娘の部屋で自殺された方のご両親の3者での話し合いでした。

賠償について。

 

ま、ね。

お気持ちは察します。

 

どうですかね。

 

内容的には、当方は何ら問題はなく、管理会社の方にお任せしました。

ま、前回、管理が車の方とさんざんキツめ話をしておいたのがよかったのかもしれませんが……。

 

 

いくつになっても親は親、子は子です。

斯く言う私も両親にはかなり迷惑をかけたものです。

 

中学生の頃には、いじめで呼び出されたり、軽いカツアゲで親に怒鳴り込まれたり、と……。

盗んだ賽銭でお好み焼きを食べ、帰る時に払うお金が細かすぎてバレてしまったり……。

パンを買う時に、先輩に便所に呼び出されたこともしばしば。

薄め液も何度か買いに行かされました……。

ホホホ。

 

東京での一人暮らしの時に、路上で殴り合いなんかもほんの時々……。

絡まれやすい体質だったのかもしれません。

コンビニから帰ってくると、動かなくなっていたヤツのところに白塗りの自転車が置いてあったり、とか……。

通報されたんでしょうね。

当時、下駄を履いていましたので、夜の下町にはよく響いたのだと思います。

 

ちょうどその頃ですかね。

社交ダンスの先生と付き合っていたのは……。

競技をされていて――当時はよくわかりませんでしたが――試合前になると、背中や胸、全身に濃い小麦色になるクリームを楽しみつつ塗ったものです。

 

ま、でも、結局のところ、『あなたといても結婚の匂いはしない』、と断られましたけどね。

ホホホ……。

 

 

何処に何が落ちているのかわからないのが人生。

上を見ているだけでは、気づかないこともしばしば。

でも、そういうふうに思えるのは、自身が落ち着いてきたからこそなのかもしれません。

若い頃は、目の前にあるものが一番大切に思えたものです。

 

娘にも、昨日、車の中で言いました。

どんなことも反省するだけやのうて、次に生かすための改善をせんことには一向に成長せーへんぞ、と。

 

 

確か、19,20くらいの頃でした。

何気に着けていたFMから流れてきたグラディス・ナイト・アンド・ピップスの『YOU』という曲に耳が釘付けになりました。

あの頃は、エディ・グラントもよく聴きましたね。

そのグラディス・ナイトのアルバムに収録されている『Complete Recovery』という曲の歌詞の冒頭部分。

I had a bad case of broken heart
And it was tearing me apart
No doctor's cure could make it mend
I thought the pain would do me end

若い頃は、誰だってそういうものです。

本当の意味での『完治』という状態には永遠にこない気がします。

どんなことにでもそんな気がします。