昨日も畑へ行ってきました。春になって植物の力が爆発しています。
ティピのエンドウにも実が。雑草と絡み合って大変なことになってますが…成長が楽しみです
さて、もうすぐ大豆も種まきのシーズンです。
今年は去年収穫した大豆を蒔く予定。
下の写真は去年、ベランダで育てていた大豆を11月中旬に収穫した時のもの。
大豆とまだ青い枝豆。
枝豆は茹でて食べ、大豆は今年の種まき用に保管していました。
大豆の種まきを前に、改めて息子と大豆の本を読んでみました。
大豆の本といえば、我が家の定番は写真の右側、フレーベル館のキンダーブックしぜん「まめ」。
今回は新しく左側、まほうのおまめを借りてみました。
料理人辰巳芳子さんが監修された絵本です。
可愛い大豆が育ち、そして豆腐やお味噌に加工されていく様子が描かれています。
私たちの周りには大豆から作られたものが沢山ある。最後の1ページには
「ひとりが100つぶうえたなら
どんなにゆたかになるでしょう
だいずはたねよ まほうのたねよ」
と書かれてます。
日本人は本来お肉はほとんど食べず、大豆や魚を食べて生きてきた。お米と共に日本人の命をささえてきたもの。それにも関わらず、国産の大豆が減っている。食生活の洋風化がすすんだことと、海外から安い大豆が入ってきたことなどが原因だそうです。
そんな中、辰巳さんが推奨されて始まったのが大豆100粒運動。
子供の手のひらいっぱい100粒の大豆を蒔き、育てる中で得る学び。
子供たちが描いた大豆の絵も。
欲しいものは何でも身近なスーパーで手に入る時代。なんならネットで買えば買いに行く手間もなし。
でもあらゆることが自分たちの手から離れていくことに違和感も感じています。
食べ物も安ければ輸入品の方がよいのかしら?最近ようやくその歪みにも気がつきました。
もともと畑とか手仕事とかが好きなので、自分たちの手で一から育てて食べる経験をこれからもしていきたいし、改めてもっと息子を巻き込んでいきたいと思いました。
あとがきにのっていたこちら。
大豆の加工一覧。
きな粉はやったよね、と息子も覚えていたよう。あとは味噌もやったぞー!
新たに豆乳、豆腐、湯葉あたりにチャレンジしたいな〜。
もやしならすぐできるかな!?
我が家の大事な大豆君。ますます楽しみです。