ランディー由紀子さんの『12歳までの読み聞かせが子どもの「地頭」をつくる!』を読みました。
ある方のブログの中にでていた「チルドレン大学」という言葉が気になり調べてみると、家庭でできる「英才教育・母親のあり方」を学ぶプログラムのことでランディー由紀子さんという方が主催していることがわかりました。ギフテッドのお子さんを持ち、ご自身がされてきた教育方法をシェアしているようです。チルドレン大学、興味があり、まずは本を読んでみることにしました。
12歳までの読み聞かせが子どもの「地頭」をつくる!/WAVE出版
¥1,512
Amazon.co.jp
今まではテストの点数がよければいい大学に行けましたが、今の子供達が大学に行く頃には大学受験がガラッと変わるそうで、小・中・高校でもこれから数年かけて「世界で通用する力」を身につけるための教育に刷新されていくそうです。
そんな中大事になるのが家庭での日々の教育の積み重ねですが、お子さんがギフテッドであった著者がお勧めするのが「読み聞かせ」。読み聞かせをすることで
・文章理解力
・自己表現力
・思考力
・集中力
・表現力
・共感力
を育むことができるのです。
著者がお勧めする読み聞かせの方法が「超読み聞かせ(=パワーリーディング)」
1.「対話型」の読み聞かせをする
2.本を「ネットワーク学習」に結びつける
3.読み聞かせを絵本から本へ移行させる
4.読み聞かせを12歳頃まで継続する
5.読み聞かせを毎日の習慣とする
6.1日30分以上の読み聞かせをする
我が家でも本はよく読んでいますが、ただ読んでいるだけ、になってしまっていたので、本の活用の仕方というのは参考になりました。
ギフテッドを育てられたお母さんの本を読んでいて思うのは、小さい頃から大人に話すように親が色々な話をしてあげている、ということです。著者も子どもが小さい頃は一人でず~っと話していた、と本の中に書いていました。
いろんなことを子どもに教えるために、自分自身も勉強が必要だな、と痛感しました。
以下忘備録です。
「対話型」読み聞かせで子どもの興味を引き出す
たくさん質問しながら読み進める。本を一緒に読みながら制約のない会話をする。できるだけ子どもに自由に発想させる。子どもの興味にそって会話を進める。
◎一言で答えられない質問を考える
◎間違いはすぐに訂正しない
◎一緒に調べる、考える
◎合いの手をいれる
◎違う角度で考える
◎本の主人公になりきる
◎興味を持っていることにフォーカスする
知識と体験を実際の生活の中でリンクさせる=「ネットワーク型」読み聞かせ
本物を見る、触ってみる、実際にやってみる。この体験が、学びを一層深くする。
ネットワーク型学習は親にある程度の発想力が求められるが、絵本から派生させていくという方法をうまく活用する。
小学校入学前に親がしておくこと
「子どもにとって難解すぎるのでは?」と思えるような様々な物事のコンセプトを教えておく。例えば元素周期表。
家庭でお金をかけずに子どもに幅広い教育を与えるためにクリアしておくこと
・親自身が知的好奇心をもつ(なんだろうと首をかしげる)
・子どもの目線に立って物を見る柔軟性を持つ(ふむふむと理解する)
・創意工夫をするクリエイティビティを養う(面白いことを想像する)
・一歩深く考えるクセを身につける(つねに、これでもかと考える)
読み聞かせで強化する!「3つの学習タイプ」
・視覚タイプ:お絵描きや字を書くのが好き。文章を読んだり、絵や表を見たりして情報を取り入れるのが得意
・聴覚タイプ:聞いたセリフをすぐ覚える。情報は聞いて覚えて理解するのが得意
・体感覚タイプ:体を使って学ぶことが好き。興味のある物にたいして集中力がすごい
子どものタイプを確認し、視覚・聴覚・体感覚のバイパスがうまくつながるように導く。当てはまるタイプ以外の感覚のトレーニングを意識的に行う。
◼︎視覚のトレーニング
・美術館などで、親の声とともに色々な物をみる。
・寝る前に、指を左右に動かして目で追わせる。腕を回しながら指を追わせる。腕を八の字に動かしながら無限のマークを空中に描き、目で追わせる。
・ボール遊び
◼︎聴覚のトレーニング
・読み聞かせ
◼︎身体のトレーニング
・多くの男の子の脳は動くことで活性化される
・言葉ではなく身体で表現する傾向のある子は、「わかっていない」と誤解されがち。わかっていることをわかってあげる観察力が大事。
・身体の運動、手先の仕事、他者とかかわらせる体験
叱るときは子どものため・子どもに学ばせるため
小さい頃からどのようなコンセクエンス(=ある行動を選択することで導かれる結果)がなぜ起こったのかつねに説明しておく。
起こり得るコンセクエンスを提示して、子どもに選択させる
ある方のブログの中にでていた「チルドレン大学」という言葉が気になり調べてみると、家庭でできる「英才教育・母親のあり方」を学ぶプログラムのことでランディー由紀子さんという方が主催していることがわかりました。ギフテッドのお子さんを持ち、ご自身がされてきた教育方法をシェアしているようです。チルドレン大学、興味があり、まずは本を読んでみることにしました。
12歳までの読み聞かせが子どもの「地頭」をつくる!/WAVE出版
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今まではテストの点数がよければいい大学に行けましたが、今の子供達が大学に行く頃には大学受験がガラッと変わるそうで、小・中・高校でもこれから数年かけて「世界で通用する力」を身につけるための教育に刷新されていくそうです。
そんな中大事になるのが家庭での日々の教育の積み重ねですが、お子さんがギフテッドであった著者がお勧めするのが「読み聞かせ」。読み聞かせをすることで
・文章理解力
・自己表現力
・思考力
・集中力
・表現力
・共感力
を育むことができるのです。
著者がお勧めする読み聞かせの方法が「超読み聞かせ(=パワーリーディング)」
1.「対話型」の読み聞かせをする
2.本を「ネットワーク学習」に結びつける
3.読み聞かせを絵本から本へ移行させる
4.読み聞かせを12歳頃まで継続する
5.読み聞かせを毎日の習慣とする
6.1日30分以上の読み聞かせをする
我が家でも本はよく読んでいますが、ただ読んでいるだけ、になってしまっていたので、本の活用の仕方というのは参考になりました。
ギフテッドを育てられたお母さんの本を読んでいて思うのは、小さい頃から大人に話すように親が色々な話をしてあげている、ということです。著者も子どもが小さい頃は一人でず~っと話していた、と本の中に書いていました。
いろんなことを子どもに教えるために、自分自身も勉強が必要だな、と痛感しました。
以下忘備録です。
「対話型」読み聞かせで子どもの興味を引き出す
たくさん質問しながら読み進める。本を一緒に読みながら制約のない会話をする。できるだけ子どもに自由に発想させる。子どもの興味にそって会話を進める。
◎一言で答えられない質問を考える
◎間違いはすぐに訂正しない
◎一緒に調べる、考える
◎合いの手をいれる
◎違う角度で考える
◎本の主人公になりきる
◎興味を持っていることにフォーカスする
知識と体験を実際の生活の中でリンクさせる=「ネットワーク型」読み聞かせ
本物を見る、触ってみる、実際にやってみる。この体験が、学びを一層深くする。
ネットワーク型学習は親にある程度の発想力が求められるが、絵本から派生させていくという方法をうまく活用する。
小学校入学前に親がしておくこと
「子どもにとって難解すぎるのでは?」と思えるような様々な物事のコンセプトを教えておく。例えば元素周期表。
家庭でお金をかけずに子どもに幅広い教育を与えるためにクリアしておくこと
・親自身が知的好奇心をもつ(なんだろうと首をかしげる)
・子どもの目線に立って物を見る柔軟性を持つ(ふむふむと理解する)
・創意工夫をするクリエイティビティを養う(面白いことを想像する)
・一歩深く考えるクセを身につける(つねに、これでもかと考える)
読み聞かせで強化する!「3つの学習タイプ」
・視覚タイプ:お絵描きや字を書くのが好き。文章を読んだり、絵や表を見たりして情報を取り入れるのが得意
・聴覚タイプ:聞いたセリフをすぐ覚える。情報は聞いて覚えて理解するのが得意
・体感覚タイプ:体を使って学ぶことが好き。興味のある物にたいして集中力がすごい
子どものタイプを確認し、視覚・聴覚・体感覚のバイパスがうまくつながるように導く。当てはまるタイプ以外の感覚のトレーニングを意識的に行う。
◼︎視覚のトレーニング
・美術館などで、親の声とともに色々な物をみる。
・寝る前に、指を左右に動かして目で追わせる。腕を回しながら指を追わせる。腕を八の字に動かしながら無限のマークを空中に描き、目で追わせる。
・ボール遊び
◼︎聴覚のトレーニング
・読み聞かせ
◼︎身体のトレーニング
・多くの男の子の脳は動くことで活性化される
・言葉ではなく身体で表現する傾向のある子は、「わかっていない」と誤解されがち。わかっていることをわかってあげる観察力が大事。
・身体の運動、手先の仕事、他者とかかわらせる体験
叱るときは子どものため・子どもに学ばせるため
小さい頃からどのようなコンセクエンス(=ある行動を選択することで導かれる結果)がなぜ起こったのかつねに説明しておく。
起こり得るコンセクエンスを提示して、子どもに選択させる