『将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる』を書かれた松永暢史さんの本を見つけて思わず買ってしまいました。
『賢い子どもは「家」が違う!』
賢い子どもは「家」が違う!/星雲社
¥1,404
Amazon.co.jp
以前子どものおもちゃ置き場のレイアウトを変えると、絵本やおもちゃを取り出しやすくなったようで、
よく遊ぶようになりました。
子どもにとって環境というはとても大きいと感じる印象的な出来事でした。
「教育環境設定コンサルタント」と名乗る著者が、家庭教師の仕事を通して、
子どもの家を訪問し、その家の有様と親の様子を見ることで、
どういう家でどのように育てられると「伸びる子ども」に育ちやすいのか
気づいたことがまとめられています。
子どもが伸びるかどうかは、教育環境設定次第。
その設定の仕方を分かりやすく、具体的に解説されています。
この中でもリビングにテレビを置かない、というのが一番インパクトがありました。
我が家も英語のDVDなどを見せているのですが、テレビの力ってとても大きくて、子どもがすごくみたがるんですよね。
30分だけ、と決めてはいますが、保育園から帰って30分みせていると、その他食事・お風呂等しているとほとんど時間はなくなり寝る時間。
ブロックをしたり絵本を読んだりする時間が削られているような気がして心配になります。
私は子どもが生まれてからテレビを見る習慣は殆ど無くなってしまいましたが、夫はテレビっ子。なかなかテレビの撤去はできないかな…。
でも今後の子どもの部屋作りの指針になりそうな本でした。
以下、自分のための忘備録です。
「のびのび育てる」には、環境が大事
テレビしかない部屋の中で子どもに自由にさせたら1日中テレビばかり見るようになるが、色鉛筆やクレヨン、粘土などの創作道具があったり、ボールなので運動具がある部屋なら、子どもは絵を描いたり体を動かしたりと、文字通り「のびのび」と「自分の好きなこと」をやる。このようにして育った子どもは、自分で考えて動くようになる。子どもに「何を準備するか」「どんな環境を整えるか」で子どもの将来が変わってくる。
(リビング)家族が集まる場所を賢くなる空間に
テレビが子どもの積極性を奪う。テレビの前では人は受け身になる。「テレビがない」家庭の子どもは、ほぼ例外なく全員勉強ができて飲み込みが早く、独創性がある。
家の中心となるリビングからテレビを撤去することが教育環境設定のはじめの一歩。
テレビを撤去したら、代わりに本をリビングにおく。いつでも本が手に取れる環境、そして常に家族の誰かが本を読んでいる環境。これは賢い子どもに育てるための、最も効果的で早い方法。
写真やイラストがきれいな図鑑や地図をリビングに置くのもおすすめ。子どもの頃から無理なく知識や自分から学ぶ習慣をつけさせるために、リビングに図鑑を置いておくことはとても効果的。
リビングルームに子どものスペースを
基本的に小学校入学前の子どもに自分の部屋がなくても問題ないが、「自分専用の場所」があるのは良い。その上で、「自分の場所だから、使い終わったらきちんと片付けなければならない」というルールを決める。
(庭・ベランダ)家庭でも自然体験を
子どもに自然体験が欠かせない。子ども時代の自然体験は身体能力を伸ばし、物事を観察する力を磨き、主体性を育む最良の方法。ガーデニングで家庭の中に自然を取り込む。
『賢い子どもは「家」が違う!』
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以前子どものおもちゃ置き場のレイアウトを変えると、絵本やおもちゃを取り出しやすくなったようで、
よく遊ぶようになりました。
子どもにとって環境というはとても大きいと感じる印象的な出来事でした。
「教育環境設定コンサルタント」と名乗る著者が、家庭教師の仕事を通して、
子どもの家を訪問し、その家の有様と親の様子を見ることで、
どういう家でどのように育てられると「伸びる子ども」に育ちやすいのか
気づいたことがまとめられています。
子どもが伸びるかどうかは、教育環境設定次第。
その設定の仕方を分かりやすく、具体的に解説されています。
この中でもリビングにテレビを置かない、というのが一番インパクトがありました。
我が家も英語のDVDなどを見せているのですが、テレビの力ってとても大きくて、子どもがすごくみたがるんですよね。
30分だけ、と決めてはいますが、保育園から帰って30分みせていると、その他食事・お風呂等しているとほとんど時間はなくなり寝る時間。
ブロックをしたり絵本を読んだりする時間が削られているような気がして心配になります。
私は子どもが生まれてからテレビを見る習慣は殆ど無くなってしまいましたが、夫はテレビっ子。なかなかテレビの撤去はできないかな…。
でも今後の子どもの部屋作りの指針になりそうな本でした。
以下、自分のための忘備録です。
「のびのび育てる」には、環境が大事
テレビしかない部屋の中で子どもに自由にさせたら1日中テレビばかり見るようになるが、色鉛筆やクレヨン、粘土などの創作道具があったり、ボールなので運動具がある部屋なら、子どもは絵を描いたり体を動かしたりと、文字通り「のびのび」と「自分の好きなこと」をやる。このようにして育った子どもは、自分で考えて動くようになる。子どもに「何を準備するか」「どんな環境を整えるか」で子どもの将来が変わってくる。
(リビング)家族が集まる場所を賢くなる空間に
テレビが子どもの積極性を奪う。テレビの前では人は受け身になる。「テレビがない」家庭の子どもは、ほぼ例外なく全員勉強ができて飲み込みが早く、独創性がある。
家の中心となるリビングからテレビを撤去することが教育環境設定のはじめの一歩。
テレビを撤去したら、代わりに本をリビングにおく。いつでも本が手に取れる環境、そして常に家族の誰かが本を読んでいる環境。これは賢い子どもに育てるための、最も効果的で早い方法。
写真やイラストがきれいな図鑑や地図をリビングに置くのもおすすめ。子どもの頃から無理なく知識や自分から学ぶ習慣をつけさせるために、リビングに図鑑を置いておくことはとても効果的。
リビングルームに子どものスペースを
基本的に小学校入学前の子どもに自分の部屋がなくても問題ないが、「自分専用の場所」があるのは良い。その上で、「自分の場所だから、使い終わったらきちんと片付けなければならない」というルールを決める。
(庭・ベランダ)家庭でも自然体験を
子どもに自然体験が欠かせない。子ども時代の自然体験は身体能力を伸ばし、物事を観察する力を磨き、主体性を育む最良の方法。ガーデニングで家庭の中に自然を取り込む。