絵本の紹介をしている本を借りました。

コンセプトは「読むと幸せな気持ちになれる」絵本ガイドブック。
幸せの絵本-大人もこどももハッピーにしてくれる絵本100選-/ソフトバンククリエイティブ

¥1,728
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はじめに、で引用されていた詩がとても印象的でした。
子ども
                ドロシー・ロー・ホルト
批判ばかりされた 子どもは 避難することを おぼえる
殴られて大きくなった 子どもは 力にたよることを おぼえる
笑いものにされた 子どもは ものを言わずにいることを おぼえる
皮肉にさらされた 子どもは 鈍い良心の もちぬしとなる

しかし、激励をうけた 子どもは 自信を おぼえる
寛容にであった 子どもは 忍耐を おぼえる
賞賛をうけた 子どもは 評価することを おぼえる
フェアプレーを経験した 子どもは 公正を おぼえる
友情を知る 子どもは 親切を おぼえる
安心を経験した 子どもは 信頼を おぼえる
可愛がられ 抱きしめられた 子どもは 世界中の愛情を 感じとることを おぼえる

とても深いですね。自分は後半のような刺激をちゃんと与えられているかな。子育てをしている最中にたまに振り返りたくなる詩だな、と思いました。

この本では絵本の紹介と共に読んだ読者からの感想も載っています。次にどんな本を読もうか考えている方にオススメです。

さてさて気になった本をメモ。

こんとあき

きつねのぬいぐるみ「こん」と「あき」のお話。おばあちゃんに赤ちゃんのお守りを頼まれた「こん」と成長した「あき」がおばあちゃんのところまで旅をするお話。
こんとあき (日本傑作絵本シリーズ)/福音館書店

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えんそくバス

遠足の当日、大寝坊してしまった園長先生。えんそくバスは園長先生を忘れたまま園を出発!
もうすぐ保育園で遠足にいく息子に読んでみたいと思います。

えんそくバス (ピーマン村の絵本たち)/童心社

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かいじゅうたちのいるところ

怒ったお母さんに、寝室に放り込まれたマックス。すると寝室ににょきりにょきりと木が生えて、あたりは一面、森や野原に。船に乗って航海し、ついたところは「かいじゅうたちのいるところ」。恐ろしいかいじゅうたちにもひるまず、逆に手なづけて、かいじゅうたちの王様になるのですが…。
かいじゅうたちのいるところ/冨山房

¥1,512
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まっくろネリノ

まっくろネリノの家族はとうさんとかあさん、それからお兄さんが4人。とうさんとかあさんは毎日餌探しで忙しく、綺麗な兄さんたちはまっくろなネリノと遊んでくれません。まっくろであることに悩むネリノ。ところがある日、兄さんたちが行方不明になってしまい、ネリノは助けに行きます。
まっくろネリノ (世界の絵本)/偕成社

¥1,080
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おふろだいすき

まこちゃんがお風呂で体を洗っていると、おふろの底からざあーっと大きなかめが浮いてきました。続いてペンギン、あしか、かば、そしてくじらまで!
ますますお風呂が楽しくなりそう!
おふろだいすき (日本傑作絵本シリーズ)/福音館書店

¥1,404
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パパ、お月さまとって

ある晩、モニカは、お月様がとても近くに見えて、お月さまと遊びたくなりました。「パパ、おつきさまとって!」そこでパパはながーいはしごを持ってきて、たかーいたかい山のてっぺんにはしごを立ててお月さまへと上っていきます。
パパ、お月さまとって!/偕成社

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うしろにいるのだあれ

あっ かめくん かめくんのうしろにいるの だあれ?
あっ ねこさん ねこさんのうしろにいるの だあれ?
絵の中に、次に出てくる動物のヒントが隠れています。最後に出てくるのは?
うしろにいるのだあれ/幻冬舎

¥1,404
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おおきなかぶ

おじいさんが、かぶを植えました。甘くて元気のよい、とてつもなく大きいかぶができました。
おじいさんはかぶを抜こうとしましたが抜けません。そこであばあさんを呼んできましたがそれでもかぶはぬけず、おばあさんは孫をよんで…。
おおきなかぶ―ロシア民話(こどものとも絵本)/福音館書店

¥864
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