Gifted(ギフティッド)
日本では「天才児」と訳されるが、贈り物を意味する「ギフト」が語源。
「神あるいは天から与えられし才能を、社会のために還元せよ」という意味を含む。
ザ・ギフティッド 14歳でカナダのトップ大学に合格した天才児の勉強法/扶桑社

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先日読んでいた「9歳までに地頭を鍛える!37の秘訣」の大川栄美子さんの息子さん大川翔君の「ザ・ギフティッド」。早速読みました。

内容は以下7章だて。
第1章:脳を鍛える
第2章:僕の勉強法
第3章:英語人への道
第4章:人前で話す
第5章:中学受験勉強法
第6章:カナダの教育システム
第7章:母さんの解説

個人的には第7章の「母さんの解説」が非常に参考になりました。
英語教育どうしようかな、というところから始まりいろいろ教育関連本を読んでいますが
気になっていたディズニー英語が良い教材であると述べられていたことは私にとってよいアドバイスと成りました。

また早期の英語教育をすることで日本語との混乱が生じるのではないか、という不安がずっとあったのですが、その不安も解消されました。やはり親がどこを重視するか、ということが大事だな、と感じました。大川家の英語教育は0~5歳の間に「英語の音を脳に届ける」「英語脳の配線作り」「英語リスニングができるようにする」というところにゴールがあったようです。
何より、国語教育、算数教育、音感教育の優先順位を上位においていたそうです。それ以外にも公園にいったり、図書館へいったり、工作をする時間も必要だったとありました。

英語ができればそれに越したことはないですが、やはり日本語が不自由するようでは困ります。読み聞かせもしたいし一緒に遊ぶこともしたい。でも仕事をしていると時間に限りがある。
ちょうど大川家も共働きであり、特にお母様はフルタイムで働いていたようで私よりずっとお忙しいそうなこともあり、それでもいろいろな働きかけをされていたことはとても参考になりました。

以下自分の忘備録に記録
◆英語学習
親子でDVDを見て遊ぶ。見せすぎないこととあり1日30分。
BBC(イギリス放送協会)「MUZZYとともだち」
「きかんしゃトーマス」
ディズニーの英語システムDVD(DWE)
ORT
1日30分でも継続するということが大切。

◆教材について
2歳半~「すくすくどんどん」(教育デザイン研究所):知らなかった言葉を確認し、後日実物をみせる
3歳~公文、七田式、ピアノ
4歳~漢詩、論語の素読
プリントは公文と七田式を合わせて10~15分。やり足りないぐらいのところで切り上げる