英語教育をどうするか考えていくうちにそもそもこどもの教育って、と思い本屋さんで思わず手にした本。

69歳までに地頭を鍛える! 37の秘訣/扶桑社

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14歳でカナダの名門5大学に合格したギフティッド、大川翔君を育てた母親・大川栄美子さんの書かれた、0歳からの子育て法。

面白くてあっという間に読んでしまいました。なんといってもご両親が素晴らしい。子供に勉強させるのではなく一緒に問題を解いて競争してみたり、車の移動中にことわざ戦いをしていたり。そしてお母様だけでなくお父様の関わりも素敵。翔君に話しかけるネタを仕込んでいるあたりはくすっと笑えてしまいました。でもその仕込む小ネタもレベルが高い。翔君ご本人もとても優秀なんだろうと思いますが、ご両親の働きかけも非常に大きかったんだろうということを感じました。

筆者が実際にしていたことで気になったこと
1読み聞かせ
息子も本が好きで本を持って膝に座ってくることが多いです。筆者は小学生になっても読み聞かせをお勧めしていました。また本の中ではお勧めの本も載っているので本選びの際には参考にしたいです。

2「0の概念」を体感する
筆者はお風呂の中でカウントダウンをしていたようです。数字が0になったらお風呂から上がる、という方法で0を体感。なるほど~と思い我が家でも早速実践しています。

3自分で選ぶということの積み重ね
洋服を着せるときや本を読むときに、2つ用意して本人に選ばせていたそう。この本を読んでから早速私も実践していますが、「どっちにする?」と聞き息子が触った方を選んでいますが、筆者は「どっちがいい?」と聞いたあと、「こっちかな?こっちの服は赤いね。それとも、こっちの服がいいかな?こっちの服は青いね。」などと話しかけていたそうで、こういうことを通して色には名前があることなども教えていたようです。私は気をつけてはいるものの、ついつい無言で作業してしまうことが多いので、これを読んで反省し、真似したいと思っています。

4手指を使う
集中力を鍛え、モチベーションを高める方法の一つに手指を使うことがあります。ハサミを使った切り絵や粘土、磁石(ピットランド、ジオマグ(現在はゲオマグ))が挙げられていました。粘土は気になっていたのでリサーチしています。
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5大自然が脳を癒す
集中力を鍛え、モチベーションを高める方法としてほかには大自然と触れ合うことが挙げられていました。これはぜひ我が家でも取り入れたいと思っていたことです。筆者は何事も体験が大事と考えていて毎年テーマを決めて旅行をするそうです。そして家族旅行の中で自然体験を取り入れているようです。都会にいるとなかなか自然を感じる機会がないので親は自らそんな機会を作らないといけないですね。


とても全てを真似はできないですが、良いところは我が家でもどんどん取り入れていきたいと思います。そして次は翔君が書いているギフティッドという本も読んでみたいと思います。