お客さま メッセージをくださった方 お久しぶりです

私ごときを心配していただき ありがとうございました

私は無事に生きています 日常にはまだ戻れそうにありません


熊本の災害と言えば 台風もしくは大雨 阿蘇山噴火だと思っていました

私自身の地震体験を少しだけ


事の始まりは まだお店に居た14日の21時半頃

お客さまもお帰りになり片付けをしようかと思っているところ 突如 ドーンと縦揺れ その後 強度の横揺れ いきなり本棚が倒れ飾ってあるフィギュアが飛んでいます 強度の地震に慣れていない私は倒れそうなテレビを押さえてるのが精一杯 テーブルに下に身を隠すなんて考えもしませんでした


揺れがおさまり 外に出てみると 人はわらわら出ているものの 意外と平静 お店は鉄骨4F建ての1Fテナント2Fからは賃貸アパート古くても丈夫なはずです

余震警戒と もしかして近所の方が避難して来られるかと0時ぐらいまで店にとどまり その日は帰宅 自宅のアパートもモノは落ちているが建物は無事の様子 店から5kmほど離れた益城町が震源でした


翌日は自宅の片付けもそこそこに店に出て 散乱した店を片付けながら 近所のお客さまに簡単な食事を出していました  益城町にお住まいのお客さまも家は酷いがご無事だということで 店が片付いたら手伝いに行かねばと思っていたくらいです

この時 この地に活断層があるのは知っていても大きい地震を経験したことの無い熊本人は この後に本震が来るなんて思ってもいません


その日の最後のお客さまを23時ごろお見送りし帰宅 その深夜


またも激震 揺れが長い 体感的には前回より大きい とっさにテレビを押さえる(バカなのか?) 今日片付けたモノがまた落ちる 灯かりも消える


1時間ほどで電源復旧 テレビの映像はご存知の通り


強めの余震のさなか夜も明けぬ数時間後店に向かう 火災が一番怖い 店のことより住民のみなさんに迷惑をかける訳にはいきません

外壁・ブロック塀・瓦が散乱する道路を走り到着 ビルは崩壊していないが住民のみなさんは避難されたようだ 店に入ると1日がかりでなんとかした前日の3倍くらいの酷い状況ながら ガス漏れが無いのを確認! 他にどうすることも出来ないので帰宅


自宅アパートは安全かどうか判らないけど住めなくはない 水は出ません 避難所に行こうとするも ご老人お子様が足りていないであろう支給品を求める列に一緒に並ぶ神経は持ち合わせていません 家にはカップ麺もコメも少しあります お客さまから備蓄水もいただきました


その備蓄品が少なくなっても家がある分 避難所に支給品を貰いには行きにくい こんな人は多数いたと思います 折角自衛隊さんに来てもらっているのだから 救援物資じゃなくて自衛隊備蓄のレーションでもカップ麺でもスーパーの在庫でも避難所以外で販売してくれれば良かったのですけどね~ スーパーとかコンビニの方々も被災しているのに店を開けろというのは酷ですものね しかし食糧が買えないのは厳しかったです


水は給水車が県外から沢山来てくれて 1人6ℓほどいただけました 本当にありがたかった 避難所に居る訳ではないけど自分達も被災者なんだな~と実感しました 毎日水をいただきに行く日々 救援物資も炊き出しもいただく機会はありませんでした

公衆浴場に行けたのは5日後のこと イモ洗いとはこのことか? 浴場で聞いた話によるとその人の避難所は毎日3食出たそうで避難所格差がかなりあったようです あとは郊外(少し離れた所は水の心配がなかった)までランドリー探し2時間待ちはあたりまえ

結局アパートに水が出たのは28日のことでした まだ出ない所もあります やっぱり水が出るって素晴らしい


もうGW 余震は毎日続いていますが大半の方々は日常を取り戻しつつあります 私の被災は軽いほうでまだ避難所にいらっしゃる方々のご苦労は大変なものでしょう 1日も早い復興を願います


問題のお店のほうですが……  次回につづきます