東北の夏!関東の夏!被災地の防疫!義援金の行方!蝉の声 | 生き抜く哲学を身につけよ!晴耕雨読のどぅんくん! 

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311は深く心に大きな印を付けました。自分や家族、愛する人達を守るに自らが立ち上がるしかありません。歴史に学び、自然現象に感応し、危機に対する自分の感性を磨いて行く。これからの世の中は福沢諭吉がキーワード。自立自尊を、国に頼らず国を助ける精神を。

どうやら東北の梅雨明けも
確定したようで
関東でも蒸し暑い気候が
東北にまで及ぶようです。


被災地の

未だに開設されている
避難所の環境は最悪であり
よっぽど刑務所の方が

快適なのではないか
と思ってしまうくらい
嘆かわしいものです。



今、被災地で

懸念されているのは

ハエの

大量発生であり、

過去の歴史津波でも

大津波が押し寄せた後

様々な伝染病が蔓延した

ようです。



この現代の

日本において

これ以上の

アフリカ最貧国

並みの衛生状態

を放置することは

本当に頼むから

止めて頂きたい。


防疫活動に陸自投入 

ハエなどの感染症懸念

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110715/plc11071501320001-n1.htm
夏を迎えた避難所生活 

ハエ大量発生 心配な熱中症や食中毒

http://sankei.jp.msn.com/life/news/110709/bdy11070921590002-n1.htm

また改善されつつあるけれども
冷房もない

体育館で毛布を引いて

日々、生きている
避難者を思うと涙がでてきます。


また
日本や世界各地から寄せられた
義援金 ですがようやく80%程度は

被災した市町村へ渡ったようです。

東日本大震災義援金の受付および
送金状況のご報告

http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00002096.html




改めてこれからくる

東北の夏がより神秘的な夏祭りと

関東に比べて日夜の寒暖差がある

東北の一瞬の夏を何とか

被災者の方も被災されていない方も

楽しむことが出来たのならば

この上ない喜びです。

京都祇園祭と貞観大津波

そしてスサノオノミコト

http://ameblo.jp/caesar1812/entry-10930611684.html




静けさや岩にしみいる蝉の声

(松尾芭蕉)



この句は芭蕉が山形のお寺を

訪問した際に詠んだ一句ですが

とても東北の夏を端的に現した

印象深い句だと思います。



僕自身、東北の夏と関東の夏を

比べるとその昼夜の寒暖差が

大きく影響しているのではと

勝手な想像をしております。



そして最後にもうひとつ

蝉の鳴かない秋には

地震がくるという話・・・・。