会社に居座り、ぶら下がると決め込んだ中堅・ベテラン社員の処世術。「目立たず」「埋もれず」「当たりさわりなく」「人間関係はうまくやっていく」会社生活も後半となると、要領も覚え、いろいろなものが見えてくる。その結果の姿で、今の企業の多数派をしめつつある。若いうちは仕事をガツガツこなし、純粋に「会社にとってかけがえのない存在になりたい」という意欲的な姿勢があり、職場も人間関係にも恵まれ、“オモテ・ウラ”を考えずに働ける環境だった。どちらかというと仕事一筋で、多少周囲に角が立っても一所懸命だった姿勢を許容してくれる。なんていうのは昔の話。今は根回しを最も意識しする。いくらやっても、こんなご時勢で昇給も期待できない。でも今さら社外に飛び出す気はないし、責任取りたくない。まして、首を切られたくない。目立ちたくない。だけど生活水準は保ちたい。ということから「波風立てずに定年を迎えたい」と割り切るようになっている。40代後半からの中堅社員の本音
...