生まれました<詳細> | In My Life■無印良品の家

In My Life■無印良品の家

建築士の視点から見た「無印良品の家」(木の家)の紹介を中心に、
インテリア・音楽・食べ物・旅行・日々の出来事を自由に書いています。

多くの方からお祝いのコメントをいただきまして、

とても嬉しいです。ありがとうございます。音譜


ここ何件かの記事と重複するところも出てきますが、

出産レポとして一連の流れを書いていこうと思います。


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【2月5日(日)】 

早朝に“おしるし”があったのものの、

午後は痛みが治まり、比較的安定していた様子。



【2月6日(月)】 ※この日が出産予定日でした。

3:30

に起こされる。「病院に行くことになった」と。

日付が変わってから徐々に陣痛が始まったらしい。約10分間隔。


「まだ行かなくてもいいかなぁ思いつつも病院に電話したら、

“来てください”って言われた」とのこと。


荷物はほとんど準備済み。

タクシー会社も調べてあったが、さすがにつながらず、捕まえに行く。


住宅街は人も車も全く通らないが、幹線道路まで出たら

すぐに捕まった。いざ病院へ。



4:00

病院到着。妻はすぐに診察へ。

は待合室で、入手したてスマホと奮闘。

■夜中の産婦人科より




4:30

診察が終わり、子宮口が4cm程度との報告を受ける。

この時点で、既に陣痛は5分間隔。

その度に、少し顔をしかめてこらえる様子。


ここの病院は、面会時間が15:00~20:30と決まっている。

その時間以外は、原則として入院する人(妊婦さん等)しか入れない。

唯一、「出産に立ち会う人が立ち会う時間だけ」、入室を許可される。


すぐに生まれることは無さそうとの判断で、はいったん帰宅(5:00)。

出産が近くなったら、電話をくれることに。

■病院からの電話待ち




は4人部屋の病室のベッドで、お産の進行を待つ。

5~10分間隔で来る陣痛をこらえ、数時間おきに診察するものの、

大きな変化はなく、長期戦の様相。


は家のリビングで、落ち着かない時間を過ごす。




15:00

結局立ち会いのための電話連絡は来ず、通常の面会に行く。


陣痛をこらえている時以外は、ごくいつも通りの様子で、食べたり

話したりしながらのんびりと過ごす。


横に寝るとあまり楽ではないらしく、ベッドに浅く腰かけて、

手をつっかえ棒にして座っているので、腕が疲れるとのこと。



お尻に近い、腰の下の方をさすると楽になるようだった。


「テニスボールで腰をグリグリすると良い」とどこかの本か

インターネットに書いてあったが、あまり効かなかった。



この時点で、半日以上陣痛をこらえてきたことになる。

どうしてあげることもできず、やきもき。

■そんなに焦らさないで♪



20:30

面会時間終了。は再び家に帰ることに。


ベッドで寝ると電話に気が付かない可能性が高いので、

テレビ観たりネットしたりしながら待つ。


21:00に電話がかかってきたと思ったら、僕の親。

「病院からの電話待ち」の時に、タイミング悪すぎ。




【2月7日(火)】

日付が変わった。


眠くてだるいけど、が5分間隔で襲ってくる激しい痛みに

耐えていることを思うと、そんなことも言っていられない。


そして、うつらうつらしていたら、とうとうかかってきた。2:50


「子宮口の開きが、8cmぐらいになってきました。

まだすぐには生まれないから焦ることはありませんが、

ご主人様もそろそろいらしていただいて良いですよ。」


東京は久々の雨。

■もうすぐ生まれる


3:00

病院に到着。


分娩台でいつでも生める態勢になっている。

でもまだ、イキんではいけない段階。


こらえるのがとても辛そう。陣痛はもう3分程度の間隔。

腰はさすれないので、肩に触れたり手を握る程度しか

できることがないのがとてももどかしい。


分娩台のすぐ近くには電光表示板があり、赤ちゃんの心拍数と、

お腹の張りか何かを表す数値が表示されている。


破水したのはこの頃だったと思う。


4:00

1時間、こらえては緩めてを繰り返す。


看護師さんが、

「まだ少しかかりそうなので、ご主人は隣の病室で少し

お休みになっていいですよ。近くなったらまた呼びますから。」

とおっしゃってくだり、は仮眠を取ることに。


正直、とても助かった。かなり眠たかった。

でも、が仮眠を取っている間もは戦っている。

も丸一日、ほとんど眠っていない。



6:00

ベッドサイドのスピーカーから、呼び出しがあり、急いで分娩台へ。

の表情がさっきより厳しい。


今度はもう、イキんでもいい段階になっていた。

が眠っている2時間の間に、徐々にお産は進行していた。


が息を止めてイキむと、も息が止まる。

赤ちゃんの頭は見えてくるらしいけれど、なかなか進まない。



痛みがもっと短い間隔で、つまりもっと短い間隔でイキむ状態に

ならないとなかなか出てこられないらしい。


繰り返すこと、そしてまた1時間。



7:00

再び陣痛の波が、少し控えめに。


さっきまで、赤ちゃんもお腹の中で一生懸命出てこようと

していたのに、どうやら時々一休みしたがる娘らしい。




7:50

先生が出てきて、少し切って出すとのこと。

ゾクッとするが、よくあることらしい。


そして…



7:53

明らかに今までよりも強いイキみと共に、元気な泣き声が。




おぎゃあ~!


In My Life■無印良品の家-誕生直後


生まれました!


その瞬間、は久々に泣いてしまいました。



生命保険会社の15秒のCMや、感動的な映画の予告や、

「はじめてのおつかい」を観るだけで泣いてしまうがこの時は泣かず、

1年に一度泣くかどうかというの方が、泣いてしまいました。


なんとういうか…。


とにかく感動しました。



は、24時間以上耐えてくれました。

も、出てこようと一生懸命がんばってくれました。


体を洗い流して、身体測定。

体重は、2,794g。 身長は、49cmです。少し小柄。


In My Life■無印良品の家-目ぱっちり
出産8分後の写真です。


まだぼんやりとしか見えてないと思うけど、

ぱっちりした目でこっちを見てくれました。



カメラの持ち込みはOKで、たくさん写真や動画を

撮ってしまいました。出産シーンの動画も。

もちろん頭の側からですけどね。


記念写真も撮ってくれました。
In My Life■無印良品の家-記念写真
、めっちゃ泣いてます。





その後。


少し病室でと一緒に過ごしました。

体のいろんなところが筋肉痛だそうです。


1日中全身運動をしていたようなものですから。

■生まれました<速報>



僕はその後、一旦帰宅し、用事を済まし、夜にまた面会に行きました。


0歳の誕生日ケーキを持って。

In My Life■無印良品の家-0歳誕生日ケーキ

11月頃から第一候補だった名前にすることを決め、

デコレート用のチョコペンで、名前を書きました。


なかなか珍しくないですか?

0歳の名前入りのバースデーケーキ」。


ほんとはも一緒に写っている写真を撮りたかったんだけど、

さすがにそれは叶わず。


と病室で一緒にケーキを食べてから、様子を見に行くと…

In My Life■無印良品の家-スヤスヤ

気持ちよさそうに眠っていました。


これからもよろしくねニコニコ