子育ては、自分が親になって初めて経験するもの。
保育系の仕事に従事していたとしても、きっと自分の
子どもと預かった子どもとでは勝手が違うでしょう。
我が家もこれからの子育てに向けて手探り状態で、
色々と情報を集めています。
そんな中、妻が買ってきてくれた本がこちら。↓
「子育てハッピーアドバイス 妊娠・出産・赤ちゃんの巻」
とてもいい本でした。
とにかく読みやすい、分かりやすい。
全編カラー。
大き目の文字。
豊富な挿絵。
4コマ漫画もたくさんあります。
良くないこと(誤ったこと)と、良いこと(正しいこと)を
○×比較した4コマ漫画は特に分かりやすかったです。
一番重要なのは、その内容。
納得がいくというか、「そうしたい」と思うことがたくさんありました。
その一つが、この記事のタイトル。
「幸せな人生を送るために、一番大切なことは、自己肯定感です。」
子どもたちが、
“自分は生きている価値がある”
“自分は自分でいいんだ”
という気持ちになることは、何よりも重要なことだと思うのです。
もちろん、単に甘やかすとか自由に育てるとは違います。
また、身近な“子育て経験者”である、お婆ちゃんの知識は、
必ずしも正しくないことがあるようです。
最新の子育て事情に対応した情報を得る必要があると思います。
医学でも建築でもそういうのってありますよね。
抜粋するとキリがないし、中途半端に省略すると伝わらないので、詳しい内容は省略します。
この本の著者が書いた「子育てハッピーアドバイス」シリーズは好評らしく、
「小児科の巻」や「忙しいパパ向け」や「ほめ方・しかり方」など、
様々な子育ての場面に対応した本が出版されています。
とはいえ、妊娠や出産の症状が人それぞれだったように、
子育てにおける問題もやっぱりケースバイケースですよね。
僕も妻も、子どもに○○になってほしい等の望みは特にありません。
取り立てて明確な教育目標もありません。
「愛情をそそいでしっかりコミュニケーションを取りながら育てよう」
という抽象的だけど当たり前な考えがあるだけです。