「アカデミックなことがしたい」彼女を含めた友達4名と、3時間ほど一緒にいたんだけど、やっぱり年齢が年齢だけあって、結婚の話とかも出てくる。
4人中彼氏持ちは、「アカデミック」な彼女だけ。
もう一人、彼氏がいた子がいたんだけど、最近別れたらしく、「別れた時期が中途半端だから、すごくさみしい瞬間が時々来る」と言ってた。
「アカデミック」な彼女はというと、彼女は中学3年から付き合っている彼がいる。
厳密には、大学1年の後半から4年の卒業の少し前までは別れていたと言っていたけど、それでも7年目。
「もう、家族みたい」って彼女は言う。
私自身は、ただただすごいなー、なかよしやなー、結婚するんやろうなー、と単純すぎるほど単純に考えていた。
でも、そういう雰囲気でもないことを、彼女は少しさびしそうに言っていた。
二人にしかわからないことやから、あんまり無責任な言葉をかけられへんなーと思いつつ、でも、「大丈夫やって」って言ってしまう矛盾。
彼女もあんまりこだわりないから、今の彼でなくても、結婚できればいいとう気持ちも無きにしも非ずらしい。
お互い結婚する気がないなら、別れたほうがいいのかなーと、かなり冷静に話していたのが印象的、というか衝撃的だった。
お子様な私は「別れる」っていったら、結構涙涙涙…な感じを想像してしまうから。
というか、私自身の経験がそれしかないから。
でも、結婚するとなったら、それくらい落ち着いてるほうが、うまくいきそうな気がする…
と、今ふと思った。
いろんな判断をする時に、冷静な判断、できそうじゃない?
よくわからないけど。
そんでもって、話は、結婚・親との同居、の話になる。
「私は、同居むりやなぁ…」と、反射的に言ってしまった。
そしたら、アカデミックな彼女は、「私もそう思ってたけど、でもよくよく考えたら、自分の親が(彼女には弟がいる)、弟のお嫁さんにそういうふうに言われてるの考えたら、かなりショックかも」といった。
文字にすると、結構きつい言葉に見えるかもしれないけど、彼女は、努めて私を傷付けないように、でも、自分の価値観をしっかり伝えてくれた。
そういう物事に対する瞬時の判断力、彼女の場合はすごいな、と思う。
彼女が、そういうふうに考えるきっかけとなったのが、今年のお正月、親戚一同で集まったことだという。
彼女の母方のお母さんは、今少し痴呆症が始まっていて、ご主人もいない一人での生活をしていることを考えると、そろそろ子供(彼女の母親たち)と一緒に暮す必要があった。
彼女のお母さんの兄弟は4人で、上3人が女の子、4番目の一番下の人が男の人だから、長男になる。
別に誰がお母さんと一緒に暮らしてもいいけども、兄弟の中で4番目である長男の人が、「一緒に横浜で暮らしたい」と話したそう。
彼女は、それを聞いて、「血の繋がってもいないのに、おばあちゃんと一緒に暮らすって決心してくれたちはるさん(奥さん)に、ほんまに、ありがとうっていう気持ちになってん」と話してくれた。
私たちに話しながら、彼女は少し目をうるませていた。
彼女は「価値観が、少し変わった」と話していたけど、話を聞いている側としては、彼女の優しさをひしひしを感じた瞬間だった。
やっぱり、やさしい人やな、と。
自分の発言を恥じたけど、私は、今、彼女からそういう気持ちを教えてもらってよかった、とも思った。
ポジティブすぎるかもしれないけど、「親と暮らす状況」が差し迫っていない状況だから、落ち着いて受け止められたような気がする。
あほやなぁ自分、という気持ちもあるけど、そういう時に聞いた話は、肚に落ちる。
書き留めておきかったので、書いておきます。